先日、叔父の訃報がありお別れをして来ました。父の兄なので、まだまだ若いイメージがあり実感があまり湧きませんでした。お喋りと音楽が大好きで楽しくコーラスをされている印象が強く思い出に残っています。
家族葬で、つつがなくお通夜、葬儀、告別式、そして初七日が執り行われました。最近は初七日も繰り上げて行うことが多いようですね。
叔父の二番目の弟も関東在住
叔父の長女(従姉妹)もカナダ在住
長男(従兄弟)も千葉在住
なかなか親戚が揃うのが難しいですよね。
叔父の三番目の弟である父は一番叔父に近い存在でしたので、段取りを手際よくしてサポート役に徹していました。頼もしかったです。
恥ずかしながらこの年齢になっても私は弔事(ちょうじ)のマナーが曖昧な部分がありました。両親から学んだり葬儀屋さんから実例を教えて頂き改めて勉強になりました。
これから大人女子として恥ずかしい思いをしないためにも、しきたりや教養をしっかりと身につけておきたいですね。
復習も兼ねて、こちらに通夜から告別式までの弔事のしきたりマナーをまとめてみます。
まず訃報が届いたら
①通夜に参列する場合
【現金を用意する場合】
不祝儀袋を用意します。金額は故人や喪主との関係の深さや親しさによって決めます。
表書きは、御香典または御霊前、御香料
宗派がわからない場合は御霊前
ここでポイントは
不祝儀袋には一般的には薄墨を使うということです。
諸説ありますが
・悲しくて涙で墨がにじんで薄くなる
・墨を擦る間もないほど急いで駆けつけた
の意味があるようです。
あれ?同じお香典なのに
不祝儀袋の水引の色も違う
表書きも違う
どちらが正解ですか?
結論、
一般的に関西はいずれの場合も正解です。
【お供えをする場合】
好適品は線香、ロウソク、干菓子、果物、生花、造花、饅頭などです。
表書きは、御供または御霊前
掛け紙は黄白または双銀5本結び切り
水引の黄白、または双銀は関西のみ使用します。デパートでお供え物やお返しの粗供養を買った場合、掛け紙の水引の色を思い浮かべて下さいね。
こちら見本です。
(↑関西用)
御供や御供のお返しの粗供養の際に、関西では主にこちらの掛け紙を使い、水引は黄白が一般的です。
②葬儀・告別式に参列する場合
通夜に参列していない場合は不祝儀袋を用意し、お香典を持参します。通夜に参列した場合は必要ありません。表書きは①と同じです。
日本のしきたりマナーはあくまでもしきたりであり、時代とともに変化しつつあります。また地域によっても異なります。私はあくまでも百貨店でお客様にアドバイスをさせて頂く立場でしたので、一般常識をお伝えさせて頂きました。贈られる方はもちろんですが贈り主の気持ちが一番大切なのですね。
【参考資料】
こんなときどうする儀式110番
(伊勢丹広報室)
ギフトアドバイザー基礎講座
(日本百貨店協会 百貨店プロセールス)
Salon de Junkoでは、しきたりマナーについて学びを深めたり、いざという時の祝儀袋・不祝儀袋の筆ペンレッスンも随時行っています。
すっかり気温も下がり秋が深まって来ましたね。どうぞ体調にはお気をつけ下さいね。
Salon de Junko






