厳しく躾けることの本当の意味 | ありすママの東大に行ける子を育てる親学

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「東大生を育てた母親の子育て法」として
   
  親が子どもに残せる最高の財産は『教育』であるを理念として

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『厳しく躾ける時期』という言葉に対して、誤解があるのかもと

思いますので、もう少しお話させて頂きます。


『厳しく躾ける』という表現が今の時代、違和感があることでしょう。

体罰、児童虐待など『厳しく躾けること』によって起こっているから・・・


私は『躾ける』と言う言葉には、『良い形』、『良いパターン』、『けじめ』

を教える
、というような言葉が含まれていると思います。

言葉が理解できない乳幼児には、これらを『押し付ける』という意味で、

あえて『厳しく躾ける』ことが必要であり、そうする時期なのだと思います。


母親は、生まれたばかりで見るもの、聞くもの、手で触れるもの等、

何も知らない赤ちゃんに全てのことを1から教えなければなりません。

その中には、

  良いこと

  楽しいこと

  綺麗なもの
等

知的好奇心が高まることと、

  悪いこと

  人として恥ずかしいこと

  人に迷惑になる行為

  身の危険にさらされるような行為
等

という『悪いこと』や『してはいけない行為』があります。


 厳しく躾けるとは、

 この『悪いこと』や『してはいけない行為』を

 母親として凛とした態度、口調、表情で

 叱る、制止する、その場から離れる等

 という形を取って厳しく表現する
こと

であると考えます。


前回でも書きましたが、2歳までは良い悪いを

言葉の意味として理解させることは難しいのです。

言葉が理解できている幼児(3歳以降)に対しては、

言葉で説明したり、子どもの意思を尊重しなければなりません。

今まで何をしても怒ったり、叱ったりしなかった「やさしい」母親が、

幼稚園児だから、小学生だからと言葉が判るようになって

「厳しく、恐い」母親に変貌
されたら、子どもは困惑します。

「厳しく躾けると悪影響があるのでは」という

心配があることでしょうけれど、言葉が判るようになってから厳しくすると、

逆に母親に対する不信感や反抗心が植えつけられてしまいます。


私は息子が幼児の頃、子どもを介して知り合ったお母さんたち3人と

喫茶店でお茶をした時、そのうちの一人の方が

下のお子さんを連れてきました。

まだ1歳に満たない年齢だったと思いますが、その子がテーブルの上で

傍若無人に動き回っても、その子の母親は全く注意をしないのです。

そればかりか、その母親は

「私つい最近、賠償責任の保険に入ったの。

何かあっても1億円の保証が出るから、高島屋へ行って

子どもがあっちっこっち行っても、叱らなくて済むから楽になったわ。」


と、言いだしたのです。

私は唖然としてその日以来、その方とのお付き合いをしなくなったので、

その後、お子さんがどう成長したのかはわかりませんが・・・


『厳しく躾ける時期』というのは、

あくまでも2歳までの子どもに対して、

世の中の『良い形』、『良いパターン』、『けじめ』を

しっかりと教える時期である
と思います。


そしてそのためには、

   母親が愛情を持って接して、

   子どもが「自分はかわいがられている」

   と実感できることです。

   躾けるためには、

   母子の愛情関係と信頼関係

   が一番大切です。