
「東大生を育てた母親の子育て法」として
親が子どもに残せる最高の財産は『教育』であるを理念として
『子どもの持ち味を伸ばす』ための子育てのヒントを書いています。
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幼児期は、好きなキャラクターになりきりたいものです。
ゴジラを筆頭に、お面をかぶる、眼鏡をかける、マントをつける、バンダナを巻く等々
様々な道具を持ち、身に付けて「ごっこ遊び」に夢中です。
幼児期の息子は、口を思いっ切り開けて「グァーーッ!」と叫びながら、
手は前に物をつかむように指を曲げて、ドシンドシンと
ゆっくり歩くスタイルで、すっかりゴジラになりきっていました。
幼稚園では、一人だけゴジラが好きな友達がいて、その友達と一緒に
机や椅子を移動して街に見立てて、「ゴジラごっこ遊び」をしていました。
毎日、それを見ていた他の子たちも「ゴジラごっこ遊び」が面白そうなので、
何人か参加してきて、街づくりやストーリー作りをして遊んでいたのです。
また幼児期の息子は、ディズニーのビデオ(まだビデオしかない頃です)の
アラジンやピーターパン、ファンタジアなどをよく見ていました。
ゴジラの時もそうでしたが、好きになると毎日毎日同じビデオを見て、
ストーリーだけではなく、細部のセリフやシチュエーションまで
しっかり覚えて再現するのです。
息子はアラジンにハマった後、ピーターパンにハマりました。
ピーターパンでは『フック船長』が大好きになり、『フック船長』に
なり切りたくて仕方ありません。
大好きな『フック船長』になり切るには、カギの手がなければなりません!
でも『カギの手』は、どこにも売っていません。
その時、夫(父親)が
「『カギの手』が無ければ、作ればいいじゃん!」
と言いだして、『カギの手』を作ることになったのです。
早速、私が材料探しを始めました。
息子が遊ぶのだから、息子のサイズに合ったものであって、
『カギの手』に見えなければならないので、あれこれと
イメージを膨らませて、家じゅう探して回りました。
まず、息子の手にはめる部分には何がいいかと考えて、
プラスチック製のコップを見つけました。
さらにカギの部分は、プラスチック製の子ども用ハンガーの
引っかける部分がいいと思い、用意しました。
やっと材料が揃ったところで、今度は夫(父親)がどう作るかを考える番です。
夫(父親)は、
ハンガーの引っかける部分を切り取る
コップの底の部分に穴を開ける
ハンガーの引っかける部分をコップの底の穴のに差し込む
差し込んだ部分を熱で溶かして、ハンガーの引っかける部分と
コップの底の穴を付ける
という手順で、『フック船長のカギの手』を完成させたのです!
息子は、もう嬉しくて嬉しくて仕方ないので、幼稚園へ持っていって
みんなに見せて、大喜びで遊んだようです。
両親が息子の遊びに真剣に向き合って、
無いものでも作ってしまうという意気込みは、
息子の心の奥に
「愛情」
「思いやり」
「やり遂げる」
ということを刻み込んだのです。
