終了間際の展覧会情報を連投してすみませんm(_ _)m
もう一つだけ…
モネ没後100年を記念して各地でモネの展覧会が開催されてますね。
モネ作品を20点所蔵する国立西洋美術館も、全作品を公開する企画展を開催中。23日まで。
常設展の企画展←どういうこと?なので、今後も巡り会える機会は再々ありそうですが、モネにぐるっと囲まれる体験ができるので今がオススメです。
常設展示なのでそこそこ空いてて、ゆったり鑑賞できるのも魅力です。
西洋美術館は、戦前の実業家 松方幸次郎氏が現地で蒐集されたコレクションで構成されてます。
モネの作品群の多くは、松方氏が画家に直談判して入手したものらしい。
そのなかでも、この大きな『睡蓮』はモネ自身もお気に入りだったそうで、絶対に売らないと言ってるのを交渉の末に譲ってもらったものらしい。
世界中に250枚以上ある『睡蓮』の中で、モネが手元に置いていた作品。
葉の輪郭にきれいなピンクがあしらわれるなど、熟達の末に新しい試みがなされたかっこいい睡蓮。
初期の『睡蓮』は清楚。
水面の静けさをそのままに写しとった睡蓮。
水辺の風景に囲まれ、部屋の真ん中には腰掛けソファーがある。
ソファーの座り心地なのか、絵画の湛える心地良さなのか、いつまでも座って居たくなる。
9枚の作品それぞれから平和な時間が流れ出してくる。
『わぁ〜、モネって良いなぁ。』
何を今更…てな感想が湧いてきました。
自分の中でのモネブームはもう遠い過去。省みることもなくなってたけど、絵画鑑賞が好きになった発端はこの感覚だったなぁと、原点回帰。
心の洗濯になりました。
次なる目的は「世界遺産でのランチ」。
ここは著名な建築家ル・コルビュジエが設計した建物群として世界遺産指定されてます。
高度経済成長期「イケてる空間」のスタンダードはコルビュジエ的であることだった。
だからどこかしら懐かしい、漂う‘いかにも感’のくせにどことなくかっこいい。その空間に浸ってみる。
昭和かっこいい中庭に面して「コルビュジエ プレート」をいただく。
うむ、満足。
建築を味わったあとは、ゆとり時間。常設展示をくまなく観てまわりました。
実は、西洋美術館初訪問。なぜか訪れる機会がなかった。わざわざ上野にってならない
大きな窓枠を覆うように木々の緑が迫る光景、かなり感動。ニューヨークMoMAで見た「窓に映る景色をアートととして切り取る」発想が、なんと日本にもあったんだ。やるやん
大阪ではフェルメールの前で長蛇の列ができているというのに、常設展示だと誰も立ち止まらない。
名画もプロモート次第ってことだよね。絵画の真価って何だ?
たくさんの作品に紛れて展示されるゴッホ。
周辺の絵画とは一線を画すパッションがほとばしり画面から漏れ出している。
『やっぱ、ゴッホってすごいわ…。』またまた何を今更な原点回帰。
厚塗りされたタッチのせいではない。
比べてみろと言わんばかりにシニャックの点描画がそばにある。
発するものが違う。
点描といえば、クリムトの点描、初めて観る作品だった。(左)
西洋美術館って、もっと昭和的なピントの甘いのんびりしたところだと想像をしてたけど、なんのなんの。
所蔵作品も次々新しく追加され、世界遺産登録を機に改修もされ、ピリッと知的で小粋な文化施設でありました。
大阪にもこんな空気が欲しい。あるのに知らないだけ?
国立西洋美術館、また行こう。
皆様も連休中にモネに囲まれる体験を是非♪
ねこ福ではこんなことやってます♪












