切ないけど、美しく光る魂の輝きがありました。

 

【二万人の心を変えた!奇跡リーディング】奇跡の扉を開く円満未来サポーターひびきさくら(人響 三九楽)です。

 

少し前のこと、「ヴィヴァルディと私」という映画を観ました。
 


ヴェネチアに本当にあった孤児院「ピエタ」

赤ん坊の時に捨てられた子ども達が暮らす場所。

女性ばかりのその孤児院は、貴族たちの寄付によって経営をまかなっていました。



そこでは音楽の才能のある女性たちを見出し楽団を作り、その演奏で寄付金を募ります。

また彼女たちは贈答品としてお金を積んだ男たちに嫁がされます。



孤児院で従順にしつけられ世間を知らないこと、処女であること

つまり男にとって都合のいい存在なんですね。



結婚すると演奏する事は禁じられます。



このピエタにヴィヴァルディによってその才能を見出され、花開かせた一人の女性がいました。

彼女はチッチェリア。

彼女もまた親に捨てられ、孤独を抱えて生きてきました。

その彼女が初めて認められ、称賛されたのがヴァイオリンでした。



すでに結婚も決まっていましたが、ヴァイオリンを演奏したいために結婚を拒否しました。

が、もちろん彼女にはそんな権限はありません。

結婚を拒否するために彼女が取った手段は、処女でなくなること。

すきでもない野菜を運ぶ若い男に処女を与え、結婚は不首尾になりました。

これで、ずっとここで演奏できる!と喜んだ彼女でしたが、自分を馬鹿にした!と怒った元婚約者に腕と手の指を折られ、二度とヴァイオリンを弾けなくされました。


絶望した彼女が取った手段は・・・
 



切なくて、何度か顔をそむけるシーンがありました。

彼女たちはある意味、遊郭にいる女郎と少し似ています。

自由を奪われ、未来を奪われる。

その代償として、食事や温かい寝床という生活を与えられます。



孤児院の外の世界で、食べるものに困り生活できずに身を売る女たちもいたでしょう。

どちらが幸せなのでしょうね?



彼女たちと対照的な貴族の女性たちも出てきます。

厚化粧で品のない女たち。

彼女たちの方が娼婦に見えました。



愛と自由のない孤独な世界で、唯一生きがいを見つけたのが音楽。

でもその音楽と引き換えに、お金には困らないけど愛も自由もない結婚生活を選ぶのか?

自分だったらどうするだろう?

と考えます。



主人公のチッチェリアは、男のプライドを傷つけたことに気づかなかったんですね。

プライドを傷つけられた男、ましてや貴族の男が面目をつぶされたことの強い怒りを。

ま、こんな男と結婚しなかったのは正解なんですけどね!



ヴィヴァルディは音楽はできるけど、それ以外まったく世の中を生きる力や知恵がなく・・・

でも楽団で演奏をしている中、指揮をするヴィヴァルディと彼の指揮を見て演奏するチッチェリア

交差する二人の視線と演奏。

言葉も身体も重ならないのに、二人は音楽を通じセックスしているようでした。

官能さが香り立っていました。



途中から、大きな黒い瞳が印象的なチッチェリアが誰かに似ている?!と思ったら、満島ひかりに似ていることに気づきました。

そこから彼女が満島ひかりにしか見えず・・・(笑)



ヴィヴァルディはこのピエタで音楽を指導している時、あの「四季」という有名な曲を作曲したそうです。

音楽の才能はあったのに、極貧の中で亡くなったヴィヴァルディ。

彼が有名になったのは、亡くなった後のことでした。



いろんな意味で切ない映画でしたが、何か美しいものを見せてもらいました。

逆境に負けず、自分を貫いた一人の女性の魂のきらめきでした。

平日なのに、席は7割がた埋まっていました。
 



彼女の未来、そしてあなたの未来も光さすものでありますように。




あなたの円満未来を小説にして、エールを送ります。

 

 

 

 

 

 

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