Artemis~アルテミス~のりっこです。
時の経つのは早いもので…
今日で東日本大震災から5年が過ぎた。
14時46分には黙祷を捧げました。
今と同じく、2009年に旦那が陸上勤務になり、長男はまだ1歳だったので家族全員で横浜に引越し。
翌年、2010年に娘が誕生。
4人家族となった。
2011年に入り、横浜滞在を一年延ばすか、小樽に帰るか選択する時…長男の発達の事を考えて小樽に帰る事に決めた。
帰ると決めて2ヶ月後…あの大震災が起きた。
長男と一緒に自宅で遅いランチ中に強い揺れ。
娘はベッドでお昼寝タイム。
地震はたまに起きていたけど、明らかにいつもよりも強い。
恐怖を感じ、食事を中断して子どもと一緒にテーブルの下へ…。
地震を全く理解していない長男は、中断したランチを食べたがっていて、揺れが収まったらすぐに椅子に戻った。
娘は何事もなかったかのようにグッスリ。
上から落ちて来る物も無い場所に寝かせていたので、とりあえず一安心。
強い余震が収まった後、いつものように
「震度いくつだろう?」
と、何気なくTVを付けた私は…そこで初めて画面に映し出された現実を知った。
それまで考えた事がなかった原発・放射能問題。
農産物が出荷停止になったり、東京では水道水が汚染され、各家庭にペットボトルの水が支給されたりした。
「ただちに影響はない」
=「(ただちに)影響はない」
=影響はない
その時の私は、このように脳内変換し、
「政府が影響ないって言ってるんだから、気にしなくても大丈夫だよね」
と、思っていた。
TVで流れる事は全て真実。単純にそう信じていたから。
例えば、農薬・添加物などについては…
「身体に悪い物をお店で売る訳ないし、今は添加物なんて当たり前に入っているんだから気にしすぎ」
こんな考えだった。
信頼していた身近な友人の発信をきっかけに、政府やマスコミへの疑問・放射能問題・食の安心安全・無農薬・無添加…と関心が少しずつ広がって行った。
支援物資は、個人で活動を行っている方に直接渡るようにした。
その方が確実だから。
それも知らなかったらTV等を鵜呑みにし、山積みになっていた物資に紛れていたかもしれない。
あの、余っていると報道された山積みの物資も、渡っていない場所は沢山あったのだから…。
現在は生活クラブやらでぃっしゅぼーやを利用したりしているけど、普通にスーパーも利用するし、ジャンクフードも好きだし、完全排除している訳ではない。
それでも、知っていて選ぶ事と知らずに選ぶ事って全然違うと思っている。
5年の歳月は私の考え方を大きく変えた。
今でも一つだけ、心残りな事がある。
当時、オークション出品をし、落札された商品を震災直前に発送していた。
発送先は被災地。
落札者の安否が気になっていたけど、数日後に無事連絡があった。
そして、大変な状況になっていて商品を受け取る事は出来なかったのに良い評価を付けてくれた。
私は何も出来ずにそのまま取引終了…。
落札された物は今でもハッキリ覚えている。
普通に売られている物だから商品を見る度に取引を思い出す。
あの人は、今どうしているかな…。
元気に過ごしている事を願うしかない。