美食の街ボローニャでは、世界最大の食と食品に特化した常設のテーマパーク
『FICO EATALY WORLD(フィーコ・イータリー・ワールド)』へ行ってきました。

なんとトータル10ヘクタールもある巨大な施設。しかも無料で入れるんです。

こんなすごい施設があるなんて、さすが食文化の進んだイタリアならでは。

 

ボローニャ中央駅から車で30分ほど。2017年11月15日オープンしました。

FICOとは、Fabbrica Italiana Contadina の略で「イタリア農業工場 」の意味。

「生物多様性」と「農業食品」のテーマパークです。

私が訪れたのは10月中旬でしたが、約2年間で2万人近くの学生が来場。

教育と食文化の盛んな地ボローニャですが

ボローニャ大学の農学部をはじ4つの大学がコラボレーションしているそうです。

 

 

バイオシティーアンバサダーのTaniaさん(黒いTシャツの女性)に

館内をガイドしていただきました。

 

事前にツアーガイドを申し込むこともできますし、自分で自由に回る方も多いと思いますが

約10ヘクタール(内8haが館内)とい敷地内はなんとビアンキのかわいらしい

レンタル自転車で回ることも可能です。籠も付いているのでお買い物もできますしね。

憧れのビアンキがレンタルで楽しめるなんて使わなきゃ損ですよ。

 

FICOでは、外に出る気、なんと牛や馬、豚や鶏、などたくさんの動物がいます。

 

自然から食品が生まれてくることを一連の流れで学べるFICOでは

時間になれば動物たちがどんな餌を食べているか、なんて姿も見ることが出来ちゃいます。

 

牛舎の前を専用のトラクターが牧草を回転しながら落としていくところは動画でどうぞ。

 

ここでは多品種の牛がいました。

普通地方に行くと単一種もしくは数種しか見られないからここはスゴイ。

 

キアニーナ牛、マルキジャーナ牛、ピエモンテ牛、ロマニョーラ牛などを

目近に見ることができました。

 

乳絞り体験をすることもできるそうですが、

普段冷たい牛乳を飲んでいる子供たちは、絞った時に

牛乳ってはじめは温かいと初めて知る子供もいるんだとか。

 

牛は搾乳し、そしてチーズへ。

そんな一連の流れを想起できるような作られているのがFICOの特徴ですが

牛舎の近くの入口から館内に入ると、グラナパダーノチーズの工場があります。

 

 

グラナパダーノは、D.O.P.(Denominazione di Origine Protetta)

=原産地名称保護制度に基づき認証されています。

つまり特定地域の原産品を規定された製法により生産・加工・調整された製品のこと。

ピエモンテ州とボローニャのあるエミリアロマーニャ州にまたがるパダーノ平原で製造され

すべての項目が基準に満たないとチーズの焼き印が押せません。

FICOからも出荷されていているそうですが、現在は職人が一人きりなので

1週間に12個のグラナパダーノしかできないそうで、これを9か月~24か月間

熟成させて出荷させるそうです。

 

 

イタリアには約300種類ほどのチーズがあるそうですが、

FICOのチーズ売り場にはなんと100種ほどのチーズが常時置いてあるそうです。

 

日本ではまず見られないこの種類豊富なチーズをどうぞ!

 

 

チーズはもちろん購入できますし、チーズを食べるスペースもありました。

私もお土産にチーズを買ってきちゃいました。

 

 

豚舎もありました。

この日は豚舎の清掃でたまたま豚がいませんでしたが

こんな種類の豚がいるようです。

豚の種類もいろいろ。形や色もみんな違います。

 

 

今回ボローニャを訪れたのは、日本で行われている

Arigat-EU (アリガテウ)」キャンペーンのプレスツアーのためでした。

このキャンペーンは、イタリアのデリカッセンの魅力を日本に伝えるため、

「モルタデッラ・ボローニャ組合」・「カッチャトーレ・イタリアーノ組合」・「ザンポーネ・モデナ 

/ コテキーノ・モデナ IGP 組合」の3つの団体がEUの支援を受けてスタートしました。

それぞれの製造工程を見学してきましたので

次の記事からそれぞれのデリカテッセンの魅力を皆さんにお伝えしますね。

 

 

FICO内にはコンソーシアムのひとつである「モルタデッラ・ボローニャ組合」の

ブースもありました。こちらは工房・ショップ・レストランの3つに分かれておりました。

 

製造工程を見ることのできるFICOでは、ガラス越しに工房を見ることもできますし

私たちは中に入って工房見学をさせていただきました。

工場見学の様子は後日詳しくご紹介させていただきますね。

 

もちろん販売も。これはモルタデッラというハムですが

様々なカタチ、大きさで売られています。

 

モルタデッラの大きさはいろいろ。かなり大きなものまであるんですよ。

 

 

それぞれのブースでレストランスペースを持っているのですが、

モルタデッラのお部屋はピンクに覆われています。

 

まさにモルタデッラの模様のようでかわいい。

イタリア人の遊び心とセンスですね。

 

ここでモルタデッラづくしのランチをいただきました。

 

モルタデッラはダンプリングタイムに挟んでサンドイッチで食べたり、食事の時の前菜として

食べたりするようで、ツアーではたくさんのモルタデッラをいただきました。

 

FICOのブースで試食もできますが、普段はこんな形で角切りで登場することも多いようです。

 

パニーノでもいろいろなバリエーションでいただけます。

 

今回はモルタデッラの食べ方のバリエーションもご紹介方々のランチ。

 

 

 

モルタデッラは、バッカラやスクワックローネやブラータなどのチーズと合わせたり。

バルサミコ酢やフルーツとも合わせていただきました。

 

ピンクのスパークリングで乾杯しました。

この時間はお部屋もワインも食べている食材もみんなピンク~!!

何だか幸せになりますね。

 

 

FICOでは、葡萄畑もありました。

60品種のブドウが植えられている葡萄がなっている光景を見たすぐそばには

 

ワイン売り場がとっても広い!!

施設内に発送所もあるので日本にワインを送ることも可能です。

 

どんだけ~というくらい種類豊富なワインが並んでいるんです。

 

 

これはワイン好きには天国みたいなところを発見しました!

こちらはアペリティーボしながらワインを飲めるバルみたいなところ。

 

何と、100種類のワインをグラスで飲めるんですよ。

100種類ですよ。すごい、ワイン天国!!

 

 

パスタは実際にパスタ生地を伸ばしているところや

 

卵と小麦粉だけで作ったトルテリーニを作っているところを見せていただきました。

中の具は加工済だったので、生でも食べられるということで試食させていただきました。

 

トルテリーニを作っているところも動画で撮影しましたのでどうぞ。

起用なんですよ。くるっと作っちゃう。

 

 

うわ~。これはなかなか自分で作るのは大変。

ボローニャでアパートメントみたいなところに宿泊して、

FICOで食材を買って作って食べるなんてことをしても良さそうですね。

 

もちろん美味しいパスタが食べられるレストランもありました。

 

パスタはこれでもか!!というくらいたくさん種類があって

いやーー食材天国!!ソースもいろいろな種類があって楽しい~。

 

ドルチェ&ガッバーナがパッケージデザインのパスタもありました。

デザインがかわいいのでお土産にいいですよね。

 

ここではフルーツの木が数種ありました。

 

こちらでは、真空調理のできる特別なマシンを使い、

わずか20分ほどの加熱でジャムをつくるんだとか。

フレッシュなジャムができるという訳ですね。

 

ボローニャの名産のチェリーのジャムが売っているコーナーもありました。

ジェラートも販売しています。

 

こんなかわいらしいポットに入って。これは自分へのお土産に購入してみました。

 

パンドーロの工場も発見しました。

 

と、思ったら、そろそろクリスマスに必要なアレの季節じゃないですか!!

 

そう、パネットーネです。イタリアのクリスマスにはなくてはならないものですね。

これは友人へのお土産に購入しました。

 

一緒に回っていたユーチューバーさんの目がキラリ。

うわーーー。ちょうど季節になってきたということで、トリュフ小屋がありました。

 

ここなら犬がいなくても肉眼で私も探せます。

 

 

山羊や

 

ニワトリ

 

うさぎなんかもいて、これは子供たちは確実に楽しい。

 

 

ボローニャのミシュラン星付きレストラン

Il Mare Di Guido a Bologna の味も楽しめます。

 

 

出口にはすべてではないものの館内の食品を集めた

売り場があるので、ここで一気にお土産を購入も購入できます。

 

今回は4時間ほどの滞在でしたが、

次回はこちらで1日費やしたい。そんな場所でした。

 

 

FICO EATALY WORLD

(フィーコ・イータリー・ワールド)

Via Paolo Canali, 8, 40127 Bologna BO, Italia