今年の夏も、連日熱戦が繰り広げられている高校野球!
一戦一戦、本当に見応えがあります。
高校球児たちの真剣なプレーを観ていると、
テレビ画面越しでも、
そのひたむきな気持ちが伝わってきます。
そして、SBTメンタルコーチ、アスリートコーチでもある私は、
選手たちの「表情」にも注目してしまいます。
試合で見えたこと——選手たちの「笑顔」
最近、特に印象的なのが、選手たちの表情の明るさです。
以前は、負けているチームには悲壮感が漂っているように感じました。
でも最近は、点を取られている場面でも、
ピッチャーをはじめ、選手たちに笑顔が見られることが多くなったように感じます。
私の故郷、宮崎の日南学園も、
昨日は強豪・横浜高校を相手に素晴らしい試合を見せてくれました。
惜しくも負けましたが、日南学園のピッチャー・谷口くんは、試合終盤、失点が続く厳しい状況でも、最後まで笑顔で頑張っていました。
その姿が、とても印象に残りました。
近年、メンタルトレーニングを取り入れている野球部も増えています。
その影響もあるのか、緊張する場面や、
気持ちが落ちそうな場面でも、
明るい表情を見せる選手が多いように思います。
「ピンチの場面でも、笑顔で!」
これは、メンタルトレーニングの考え方の一つです。
表情を意識することで、自分の気持ちを整え、前向きな状態をつくる助けになるからです。
昔の高校野球のイメージとは、かなり違いますよね。
そして、もう一つ大切なのが「他喜力(たきりょく)」。
相手を喜びを自分の喜ひとすること。
「誰かのために頑張る」という気持ちは、
自分の力を引き出す大きな原動力にもなります。
今日、初出場でベスト8に進んだ熊本代表・有明高校。
地震で被災した方々に元気を届けたい、喜んでもらいたい。
そんな思いが、選手たちの力になっているようにも感じました。
今日の試合でも、最後まで粘り強いプレーを見せてくれました。
試合で点差が開いていくと、心が折れそうになります。
そんな時こそ、笑顔を保つ。
前向きな言葉をかける。
そうすることで、
自分自身の心も整えられていきます。
これは、スポーツだけではありません。
仕事でうまくいかない時。
人間関係に悩む時。
挫折感を感じている時。
そんな場面こそ、
メンタルトレーニングの考え方が活きてきます。
こうした小さな心がけが、私たちの人生を少しずつ変えていくのだと思います。
高校野球を観ながら、選手たちからたくさんのことを教えてもらいました。
メンタルトレーニングは、アスリートだけのものではありません。
もっと多くの人に知ってほしいなぁと思います。
毎日の生活の中で、心をちょっと整える。
そんな小さな一歩として、取り入れてもらえたら嬉しいです。
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