シルバーウィーク
いかがお過ごしですか?

久しぶりに会う大切な方、
ご家族で集まる機会があれば、
ぜひ、話を聞いてみませんか?

●「ゆっくり話を聞く」

若い頃は、なかなかできないことですよね。
母と話をしていても、
「はい、分かってるから」
なんて、返事をしてしまったり。
相手の話が終わる前に、
もう気持ちは別のことへ。

そして時が経ち、
今になって思うんです。
あの時、父は、母は、どう思っていたのか。
父母ともに亡くなった今、
もっと聞いておけば良かった――。
そう感じてしまいます。

●誰もが「聞いてもらいたい」

誰でも心を傾けて話を聞いてもらえたら、
嬉しいものです。

昔の話をしてみるのは、
あの頃を思い出す良いきっかけになります。
自分たちが歩んできた道を言葉にする。
それは脳にも良い影響を与えるんですよね。

『回想法』というものがあります。
これまでを振り返りながら話すことで、
認知機能も活性化するとも言われて
高齢者施設などでも取り入れてられています。

先日、高校時代の友人と会って、
卒業アルバムを久しぶりに見ました。

最初は懐かしいものの、
過去の古い写真と思っていましたが、
話しているうちに、あの頃が鮮明に蘇ってきて、
写真の表情も変わります。

本当に良い時間になりました。
昔のアルバムをたまに開いてみるのも
良いものだと感じました。

●大切なのは「相手のペース」

ここで気をつけたいのは、自分だけでなく
『相手が話したいことを聞く』
ということです。

相手のペースに合わせて、話を受け止める。
「そう思ったんだね」
「そうなんだね」
と頷く。

そして、気をつけたい言葉があります。

『3D」
「でも、どうせ、だって」です。

気づかないうちに
口ぐせになっていませんか?
相手の話を聞いている時に、
これらの言葉が出ると、
どうしても否定的になってしまう。

相手の気持ちを
ただ受け止めるだけでいいのです。

●沈黙も、大切な時間

思い出しながら話すと、
「沈黙の間」が出ます。

なんとなく、気まずく
何かを話そうとしてしまいますが、
そこは気にしなくて大丈夫。
実は、とても大切な時間なのです。

その「間」によって、
相手はいろんなことを思い出しています。
心の中で、あれこれと思い出を辿っている時間。
だからこそ、こちらの心にも、時間にも、
ゆとりがないといけませんね。

スマホを置いて、
テレビを消して、
しっかりと相手に向き合い、
ゆっくり聞く。
「聞く」は、相手への贈り物

「話を聞く」ことが、
一番のプレゼントになるかもしれません。

是非、大切な方のお話を
心を傾けて聴いてみてくださいね!



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