今日は、「クリアリング」についてお話ししたいと思います。
これは、アスリートにとっても、私たちの日常にとってもとても大切なこと。
つまり、「嫌な気持ちを引きずらない」。
たとえば、世界的なゴルファー・タイガーウッズ選手は、「10歩歩いたら忘れる」と言っています。
たとえミスをしても、それをいつまでも引きずっていたら、次の一打に集中できませんよね。
アスリートとにとって、この切り替え力、忘れる力はとても大事です。
これは、私たちの生活でも同じです。
人の脳は、マイナスの感情を深く記憶する傾向があります。
だからこそ、「早く忘れる」「気持ちを切り替える」という意識が、とても大切なんです。
マイナスな出来事の中に、学びがあればそこはしっかり受け止めて、
でも、感情そのものをずっと抱えてしまわないように。
私自身、以前は“引きずり女”でした(笑)
何かあると、何日もマイナスの気持ちをひきずって……。
今思えば、もっと早くこの方法を知っていたら、と何度も思います。もったいなかったです。
そこでおすすめしたいのが、「心の消しゴム」を自分の中に持つこと。
たとえば、マイナスのことがあった時、
嫌な気持ちが湧いてきたときに、
手でワイパーを動かすようなジェスチャーをしながら「シューッ」と声を出す。
あるいは、指を鳴らして「パチン」とリセットするような感覚をつくる。
爆発するイメージで、心の中のもやもやを吹き飛ばすのもいいかもしれません。
言葉と動作をセットにすると、より効果的です。
そして、自分の気持ちは自分で守ること。
職場や日常の中で、感情をぶつけてくる人に出会うこともあるかもしれません。
でも、そこで巻き込まれないこと。
感情に反応しすぎず、自分の心のスペースを保つことが大切です。
私は「SBT(スーパーブレイントレーニング)」という脳科学と心理学に基づいたメンタルトレーニングの中で、
クリアリングの大切さを学びました。
イメージトレーニングの中でも、気持ちの切り替えは重要なテーマです。毎日クリアリングすることを推奨されているくらいです。
プラスの気持ちに切り替える方法は人それぞれです。
お気に入りの音楽や香り、元気をくれる動画を見るのもいいでしょう。
そして、最後にもう一つ。
「よかったこと」「感謝できること」を思い出すことは、心を整える強い味方です。
小さなことでも、よいのです。
嫌な感情は早く手放して
自分の心に優しくしてあげる。
そんな時間を、どうか忘れずに!

