「言いにくいことをどう伝えるか?」について、お話ししようと思います。
誰にでもありますよね?
モヤモヤするけど、言い出せない…。
でも、このままじゃストレスがたまるばかり。
そんなときに役立つのが、「アサーション」という考え方です。
アサーションとは、もともと“自己主張”という意味の言葉ですが、
ただ自分の言いたいことを言う、ということではありません。
「自分の気持ちを大切にしながら、相手への思いやりも持って伝える」
そんな、しなやかなコミュニケーションのスタイルです。
そのためのコミュニケーションの方法はいろいろとあります。
その中で、特にオススメなのが、
「I(アイ)メッセージ」というコミュニケケーションスキルです。
これは、アメリカの心理学者
トーマス・ゴードン(Thomas Gordon)博士が提唱したものです。
Iメッセージとは、自分の感情や意見を「私」を主語にして伝える方法。
自分の気持ちを直接伝えることで、
相手は非難されたと感じずに、会話をすることができます。
言いにくいことほど、私を主語にして、
自分がどう感じたか伝えることで、相手が受け取る印象は変わります。
モヤモヤ、イライラの気持ちを伝えない非主張
(ノンアサーティブ)。
これも自分の精神衛生上よくないですよね。
一見、良さそうに感じますが、
自分の本音を言えすずっと我慢した人が、
最終的に爆発することもあります。
外では大人しく、家では主張する内弁慶のタイプも
いるでしょう。
私自信、子どものころから
母親に「人に迷惑かけないように、人と同じようにしなさいね」と言われて育ったのです。
母なりに、ひとりっ子の私を周りと上手く仲良く出来るようにと思ってのことだったからもしれません。
しかし、これは「アサーション」とはちょっと逆行していますね。
母自身もアサーションということを知らなかったのだと思います。
本来は自分の感情も大切にして、
モヤモヤが小さいうちに、適切な表現で伝えること
が大事です。
また、何でも思ったことを攻撃的に伝えてしまうと、相手を傷つけ、萎縮させてしまい、良い関係が結べません。
これも両方にとって良い関係にならないのです。
「自分も相手も大切にする」
アサーティブなコミュニケーションを身につけることは、ポジティブコミュニケーションの重要な部分にもなってきます。
このような、アサーティブなコミュニケーションスキルを子どもの頃から学ぶ機会があると良いなぁと思います。重要なライフスキルですよね。
明日は、このI(アイ)メッセージをさらに実践的に活用する方法、
「B・E・F」を入れたメッセージスキルをご紹介しますね。
ちょっとした言葉の工夫で、
人間関係が楽になるヒントをお届けできれば嬉しいです。
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