今日の午後は、愛大グリーンホールで行われた、いよきゃり100回記念特別の
「自信を持ち、コミュニケーションのとれる人を育てるには?」
というお題目の講演会に行って来ました。
講師で来てくださったのは、北九州市内の小学校教諭の菊池省三先生です。
昨年NHKの「プロフェッショナル」をたまたま拝見していたので、さらりと知ってはおりました。
赴任先となった北九州市で30年のキャリアを積まれています。
学級崩壊の現場を目の当たりにして、子どもたちのコミュニケーション力に疑問を感じ、長年に渡り子どもたちのコミュニケーション力と自信をつける教育を実践したきそうです。
”褒め言葉のシャワー”
素敵だと思いませんか♪これは、子どもたちに自信や安心をもたらし自分らしさを発揮させるための取り組みなんですって。
毎朝一人ずつ教壇に立ち、生徒一人ひとりがその人の良さを立ち上がって褒めてくれるんです。
慣れない時分は照れくさいでしょうし、褒められ慣れていない子も意外とたくさんいたそうです。
褒められる人は、だんだんと褒めてくれる人の席の前に立ち聴くようになり、自然と積極的なコミュニケーションが生まれて来たそうです。
ありがとうと握手をしてみたり、対話しているようなコミュニケーションが派生。
また、より具体的な言葉で、端的にわかりやすく伝えようとし、色んな工夫が生まれてくるんだそうです。
そうした繰り返しが、考え方や行動にプラスの変容を来すようになり、誰もを認め合い大事にし合うから安心感も生まれ、自己表現がしやすい環境が整っていくそうです。
そう、言葉を整える→調える、とニュアンスも変わるんです。
調えることこで、様々なタイプの人たちがいることをより知っていくのです。
自己外責任にしがちな今日の状況も、自然と自己内責任がとれるようになる気がしますね。
(大らかな先生が、写真を許可してくださいました♪)
褒められた子は「こんなに褒められたのは初めて!」と感激しちゃうんですって

幼い頃にこの”安心・自信・自分らしい表現”が調えば、社会の大海原に巣立って行っても、きっとのびのびと成長し続けるだろうと思いました。
もちろん、困難もはばかるとは思いますが、乗り越え方が違う、乗り越える時間も短かったり、友人などに相談しやすかったり。乗り越えるしなやかさが育っているので、こんな状況でもコミュニケーション力はスムーズに発揮されると思えます。
菊池先生の現場は小学校だから相手は子供。
でも、この考え方は、私達大人にも通じますよね!
自己実現理論として有名なマズローの欲求6段階説のように、安心が自信を産み、自分らしい表現が出来る、まさにその階段の途上を上がって行くようです。
お茶目でユーモアに溢れ、会場を何度も笑いの渦に巻き込んだ菊池先生。
体型はひょろりとして痩せ型、どこにそんなエネルギーがあるでしょうと思いました。
素敵なお話が聴けて本当に嬉しかったです


