本来の力を取り戻す自然栽培 | パーソナルカラー診断/ 松山/きれいと自信を後押し♪榊原幸子

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青森県のりんご農家の木村さんの講演会に行ってきました。

自然栽培とは、無農薬・無肥料・無除草剤で作物を栽培する事だそうです。

特にりんごは、自然栽培なんてもっての他と、周囲に理解する人はいなかったそうです。農薬を使用するというのが常識であると、誰もが思っていた時のことです。

それでも木村さんは、りんごの声なき声に耳を傾け、諦めず試行錯誤を何年も重ねて、ついにはりんごは自然の力で実を付けるようになったのだそうです。

りんごに限らず、稲や他の野菜でもこの栽培方法を取り入れて、数年かけて成功に導いているようです。

スライドで紹介してくれた中に、稲の根の写真がありました。
自然栽培をした稲の根は、大きく伸びやかです。肥沃な大地から栄養をたくさん貰おうとしているのでしょう。
農薬を使われた稲の根は貧弱で、自らの成長は止めて薬に頼る生き方を選択したようでした。
根がしっかりしていると、少々の事ではへこたれずに稲はすくすくと育つのだそうです。

人の成長に置き換えて考える事が出来るし、木村さんのしなやかな人生観もわかり、ものすごく共感を覚えました。

時折青森なまりが出たりして、同じ東北人として懐かしく微笑ましく思えたのでした。一緒に行った友達は、「ちょっと分からないところがあった」と言っていました。

”常識を疑え”
”諦めるな”・・・
木村さんの哲学とも言える5つの言葉がありました。

作物も人間も一緒。同じ地球上で生きているもの同士です。
農業には、自然と人間社会の共存が最も反映されやすいと感じ、改めて食べる事が人を作っているのだと思いました。

そう言えば、ずっと昔に見たドキュメンタリーで、アマゾンに住む原住民にインタビューするシーンを思い出しました。
アマゾンには、自然という言葉がないそうです。つまり、自然と人間を隔てる言葉がないのだそうです。
奥深い世界観ですね。とても衝撃的で、記憶に深く刻まれたのでした。
そんなことも思い出す、素晴らしい講演会でした。