私は兄1人、弟2人の4人兄弟の2人目に生まれ、男兄弟に囲まれてたくましく育ちました。
唯一の姫として、とっても可愛がられて育ちましたが、小さい頃の写真は保育園で撮ってもらった写真がほとんどで、経済的に余裕があったわけではなかったのでフリフリいっぱいのスカートに男の子用のトレーナーなど、兄のお古にご近所さんから頂いた可愛いお洋服と頂き物をいつも着ていました

私と年子だった弟が5才の時に小児白血病に罹り、私が小学校に入学した頃から弟の入院生活がはじまりました。
私はまだ小さかったので記憶に残っているのは
いつも母は忙しそうにしていて、夕食を作ると弟の病院へ行き、朝私たちが起きる頃に家に帰ってきていた
週末になると病院に弟に会いに行きその後、祖母の家にお泊まりに行っていた
弟の病室は個室でベッドはビニールシートで隔離されていて面会の度に念入りに手洗いうがいをし、白衣をきて、帽子をかぶりマスクをしてから
そして、1月生まれの弟は保育園のクラスの中でも身体が小さかったのにいつ頃からか私より身体が大きくなり、毛が抜けて一緒に遊んでいた頃の弟とは別人のようになっていたということ。
弟が病気だったということはわかっていたのですが、病名を知ったのは高校に入ってから
辛い闘病生活、薬の副作用で髪が抜け、異常な食欲による体重増加ということを知りました。
今では骨髄移植やいろんな治療法が確立して生存率が上がっていますが、弟が発症した30年前は不治の病でした。
弟の最後の外出は小学校の入学式。
それから1ヶ月後に弟は天国にいきました。