最近、心を打たれたこと
数年お話しさせて頂いている麗しいマダム
彼女から贈り物をいただいた
頂いた時にちょこっとだけ....どうしよう😨と冷や汗をかいたわよ...実のところ オホホ
彼女から頂いたものは(某国)の小説
彼女が日本語に翻訳した作品
某国は旅行で何回か行ったことはある
が、複雑な歴史背景や政治事情など詳しいエキスパートとは程遠い
頂いた小説、読まないわけにはならないけれど...,
読んでちんぷんかんぷんワケワカメだったらどうしよう!
そんなことを咄嗟に考えてしまったの
でも....
頂いたのに読まないのもとても失礼だと
えいやっと気合いを入れて電車で読み始めた
驚いたことにスッとその世界に濃厚に引き込まれてしまい....
その世界に生きた様な感覚になってしまった!
逆に今、自分が電車に乗ってる方が違和感みたいな...?
翻訳というのは国や文化背景や言語を飛び超え(人間と人間)を繋ぐすごい技なのだ!
おそらく語学ができる人よりも文章を読み伝える芸術的センスがないと良い翻訳家になれないのではないのかな?少なくとも彼女の作品には国境や時間軸をさっと飛び越えさせるすごいパワーがあった
こんな経験をしたのでセンスの良い翻訳本が読みたくなった。そこで手に取ったのは(村上春樹 ノルウェーの森)を英語版。村上春樹がこれだけ世界で読まれるのは翻訳がとても良いからだと言われているじゃない?
ノルウェーの森はわたしにとってとてもとても思い入れの深い一冊
始めて手に取ったのは17歳の時
読み始めたら止まらなくなり明け方の4時まで一気読みをしたっけ
後にも先にもあれだけ本の世界に入り込んだ経験はない様な気がする
そして、ノルウェーの森を再度 読み直したのはその20年後 37歳 母になった直後のこと
そしてその時は
なにも響かなかった🥶
えっ?
この小説ってこんなにつまらん一冊だったっけ?と血の気が引く思いがした
本当にショックだった
初恋の人に20年ぶりに再会したら…,
えっつ!わたしの好きな人ってこんなん?だったのか?
みたいな
自分の感性がどーんと鈍った様でちょっと落ち込んだりもした
ところが英語版で読み始めたら
すごく刺さるのだ
とても...
今はもうない昭和の風景、英語のリズム感がこの小説にぴったり合う感じで時々大笑いしながら読んでいる
一回サラッと読み終えて...
そしてもう一回最初から読み直している
(それぐらい良かった)
10代で読んだ時
30代で読んだ時
50代で読んだ時
多分
今 読み返した時が一番深いところに刺さる感じ
10代で読んだ時には物語の主人公と同世代で彼らの日常をリアルに感じられた
50代も今はこの経験を経た主人公のその後の人生に思いを馳せる様な読み方をしている
多分30代では自分の人生に一生懸命過ぎて忙しすぎて本を味わう余裕すらなかったのかも...
同じ一冊の本でもこんな風に感じ方が全く違う
人生というのは本当に常に変化し続ける連続ドラマ
その変化を美しいと素直に思えるワン
ある方から頂いたお写真に胸を打たれてシェアさせて
