イマドキのロンドンのバーやレストラン
男女同室のお手洗いは当たり前である
個室に男性、女性と区別があれば3番目の個室は男性/女性兼用である
正直いうと今年の頭ぐらいは洗面所で自分の隣で男性が手を洗っているっていう状況にいささかビックリしたけど、最近は慣れた
お隣で手を洗ってる見知らぬ殿方と与太話するぐらいの余裕はあってよ アタシ おほほ
わたしは週2-3回のペースでダンススタジオに通っている。この一年で新しく知り合う人はバレリーナ、ダンサー、モデル、俳優さんで割と年下の子達が多い
彼らと話してると、結婚生活30年近く異性愛者の女性であるわたしというのはある意味で(ほえ〜中世のお伽噺の中の人物でっか?)ぐらいある種の絶滅危惧種だなあ...って感じる...
イマドキの子たちは本当に自分の性に対して冒険して実験して真摯に向き合っている
伝統的にはトーシューズは基本は女性ダンサーの為のもの
でもわたしのスタジオでは最近、生物学上は男性であるダンサーがトーシューズを美しく履きこなしてるのを時々見かける様になった
かっちょいいー!超かっちょいい!
なんだか泣きたくなるぐらいの美しさなのだ
きっとイギリスのロイヤルバレエスクールなんかだったら絶対にトーシューズは女性オンリーだと思うけど....ね
最近お友達になった可愛いMちゃん
生物学的には女性で学生時代はチアリーダーだったんですって....
でも現在は自分の性は(実験中で未定)だそう。彼女と話しててビックリしちゃうのがムダ毛の処理を全くしてないこと
バレエをやってると腕も足も全開ですから、嫌でも剛毛が目に入ってくる
ついつい私は
お....お嬢ちゃん!ムダ毛は処理した方が...![]()
な〜んて言いたくなっちゃう昭和なオンナですが...
Mちゃんにしてみたら(他人の目を気にして本来の自分に備わった物を処理するなんてオカシイ)
そんな哲学を持ってのボーボー剛毛だと思うので...
最初見た時にちょっとギョッとした自分に昭和の価値観、非常に野暮だなあと思うのよ...
ロンドンはある意味に置いて性差の壁が低くなりつつある最前線だと思う
その価値観から8月末に南イタリアにワープした休暇はある意味で非常に新鮮だった
これは是非イタリア在住の方に聞きたいポイントでもあるんだけど...
わたしが観察する限り南イタリアは
男は男らしく
女はは女らしく
そのオーラをとっても色濃く感じたの
本当に違う意味でビックリ
ローマやミラノだったらもっとロンドンっぽいのかしらん?
また別に改めて書くけれど
南イタリアでは男性が女性にサービスするのは当たり前(わたし凄いサービスを受けちゃったんですが
)
そんな雰囲気ね
たった1週間の滞在なのに訪れていた小さなGallipoli という島で2回結婚式に遭遇した
島の高台にあるとてもとても美しい大聖堂
真っ青な空、真っ青な海に真っ白なウエデイングドレス
小さな島なので島の内部に車で入るには細かな手続きが必要
なので結婚式のゲスト達は島の入り口まで車を乗り付け、そこから大聖堂までの坂道を歩いて登っていく
そのご一行様のあまりにも煌びやかな姿にわたし達家族のみならず皆んなが足を止め
お祝いの言葉を述べ合って
島全体でお祝いするみたいな雰囲気があまりにも美しくって
わたしが何より心打たれたのは
参列する女性陣の美しさ
花嫁のお友達の若いお嬢さん方は妖精の様
それよりも何よりも目が釘付けになるのが
花嫁の母、祖母、叔母達
50代、60代、70代ぐらいの女性陣が
物凄く迫力ある美しさで本当に圧倒された
花嫁が霞むぐらい
ブラボーと叫びそうになる美しさ
みなさん美しい色鮮やかなドレスをお召しで
背筋をピンと伸ばし
本当に華やかで艶やかで
この年配の女達を見ていると
この人たちは
自分が女であるという自覚
自分が女として生きているプライドが半端ないということが透けて見える
ぼんやり能動的に女をやってるのではなく
自分が女であるというのを強烈な自覚と自信を持っている
めちゃくちゃ喝が入ったのよね アタシ
ああアタシもオンナだったと改めて感じた
性別を自由に選べる現在
わたしが女で生まれ自分が女であることを選択するだろうと自覚したのだ
ここにも書いたけれど
自分よりうんと年上の素敵な人に会うというのは生きる希望を魂にガツンと刻む様な経験
2022年夏 51歳
わたしは自身の性別を女であると認識してきちんと自覚と自信を持って生きるって自分と約束したのです オホホ


