基本的に週末はあまり仕事しないって決めてますが...

金曜日の夜に悲痛な声で電話が...
 
金曜日の夜って気持ちがホッとするのでしょうか...急にガタッと身体が緩んで首が回らない 急にギックリ腰になったなどのパターンが金曜の夜に多いのですが...
今回お電話下さった方は臨月の妊婦さんでした
後3週間以内にどうしても産みたい!現在37週目だそうです  何度か流産されているので凄く不安で夜も眠れないそうで...どうにか時間をやり繰りして土曜日にお目にかかりました。土曜日といえど悩みを聞いて欲しいなどで必ず1-2人とお会いすることになります
 昨日はお会いした二人の女性が偶然にもおんなじ名前 同じ年齢でした星とっても運命的ですね
 
 
英国は不妊治療と鍼治療を合併する方が多くまた逆子や出産前に出産を促進する為に鍼を使う方が多いですね〜  
ワタクシも逆子、出産前、お産中は鍼にお世話になったパターンです
そういえばワタクシのクリニックに助産婦さんが安産のお灸を習いに来た事もあります 勿論、英国人の方ですよ! 
 
子供を二人英国で産んでますが普段は鍼灸に行かないという方でも出産前の鍼灸院に駆け込む方が結構多いですね 
クリニックに平均月2-3人は臨月の妊婦さんがいらっしゃいますし...先月はお店がオープンする前のシャッターの前でお待ちになってくださった方も臨月の妊婦さんでした。
ワタクシは日本で出産した事がないのでよく日本の事情を理解していませんが もしかすると英国の方が出産時に鍼灸を使う方の方が多いのかもしれないなぁ〜って思います
 
英国で二人産んで実感するのが英国の出産は全てカップル主導で進みます。
カップルが出産のメカニズムをキチンと学び薬は使うのか、痛み止めの麻酔は何処まで使うか、どのタイミングで使うか、緊急時の対応などのお産のスケジュールをきちんと立ててそれを元に助産婦さんとお産を進めていく。
何も薬を使わない全くの自然出産を希望する方も凄く多いですね 
基本的に殆どの男性がサポート役で立会います。問題があった場合のみだけお医者さんが出てくるというパターンです 
健康な妊婦さんだと出産時はお医者さんの顔見なかったというパターンや自宅出産も多いです...
その分 助産婦さんが本当に頼りになります。産んだ後も直ぐに自宅に戻れるのが嬉しい
 
土曜日にいらした方は水中出産希望(偶然ですがワタクシが長女を産んだ病院 ジャグジー付きのお部屋があるんです) その為に後3週間出来るだけ身体を整えたい!どうしても流産のトラウマが蘇って怖くなる、夜眠れない!と状況からゆっくり眠って心を落ち着けゆっくり出産準備できる方向を目指していきましょうというお話をしました 
妊婦さんの脈は凄く独特なので直ぐに分かります
彼女も正に健康な妊婦さんの脈でした 
この話をしたら凄く幸せそうなお顔になったのが印象的ですドキドキドキドキドキドキ安心したんですって照れ照れ照れ
 
彼女の希望で陣痛が来るまで週2回ペースでお目にかかります 彼女から是非出産にも立ち会って痛みを軽減する処方を続けて欲しいと言われましたが...
 
実は過去にも出産に立ち会ってもらいたいというリクエストを受けましたが全部お断りしてます
 
でもね〜今回のカップルの方とはとっても気が合ったので実はかなり心が動きました
実際にはワタクシもまだ幼い子がいるので夜中とかに急には出れないのですが将来的には是非チャレンジしてみたい分野です
 
兎に角 陣痛が来るまで子宮口が開くまでは全力でサポートさせて頂きますとお約束しましたドキドキ
 

 
全ての出産には様々なドラマがありますね
赤ちゃんがもう生まれるタイミング生まれ方を決めてるとしか思えないです
 そんなドラマに立ち会わせて頂けるのはとてもとても幸せだなあと思います!