ワタクシの暮らす場所は環境の良い割とコンサバな住宅地です。ご近所さんも皆さん常識的な方ばかり
丁度上のお嬢ちゃまが地方の大学に行った途端に親との交流をかなり避けているので戸惑っている...と仰るのですが
本当にびっくりしました!
旅行に行く時は鍵を預けあったり、夏はバーベキュー 時々お茶会 クリスマス前はミュールワインとミンスパイの会なんかがあってご近所さん同士で集まるフレンドリーな環境です



母と娘 こんなコミュニケーションもある の中に書かせて頂いた子供二人を超一流校に行かせていらっしゃる奥様 この方も実はご近所さんです。
ただこの方 ご近所の会には呼ばれないんです...
なんとなく理由は分かる
英国人って英語のアクセントで大体の教育、生活水準がぱっと分かる社会です。この奥様 それはそれは美しい英語を話されるのでやんごとなきご家庭で育ったんだろうなあ〜というのが一発で想像がつく方です
英国人ってあんまり着飾らないのでご近所づきあいもカジュアルですが、その奥様はいっつもキチンとした隙のない格好をされているのでちょっと緊張感が漂ってしまうんですね〜
ワタクシ みなさんとは違いましてよ〜おほほみたいな
逆にワタクシは外国人ですから割と英国のがちがちのクラスシステムとは別枠で付き合えるのである意味とってもお得なんですが...
流石にその奥様からお茶に誘われると緊張します


だってお向かいさんとのお茶はマグカップにウェイトローズで買ったビスケットという軽いお茶ですが、その奥様は銀のポットに手作りお菓子のお茶ですから...(こういうお茶に誘われると我が家に来て頂くのが気が引ける...)
歩いて2分の距離ですがジーンズじゃあ不味いかな??とか悩むんですよ かといって近所で着飾るのももっと変ですしね...
でもね〜この方 ここまでキチンとするには理由があるんですよ...
5−6年前でしょうか...
この奥様にお呼ばれされた時に
反抗期についてレクチャーして欲しいってお願いされました 

へっ??
丁度上のお嬢ちゃまが地方の大学に行った途端に親との交流をかなり避けているので戸惑っている...と仰るのですが
とはいえお嬢ちゃま 親にしょっちゅう電話してるし...週末に自宅に戻らないのは普通ですよね
パーテイやらお友達同士色々あるでしょうから... だから 反抗期というのとはちょっと違うのでは?お友達と一緒が楽しいお年頃ですし、ご自分の若い時代を振り返ってもそうではなかったですか?と申し上げました
すると奥様 ワタクシの顔をマジマジと眺めるんですよ〜
そして突然仰ったのです
ワタクシね 自分の出生を知らないの..
当然ながら反抗すべき親も居ないから...
反抗期というものがさっぱりわからないのよ
本当にびっくりしました!
施設で育ち18から働いて職場でご主人と出会ったそうです。超お坊ちゃま育ちのご主人様が色々教えて守ってくださったそうですが、家庭生活とは全く未知の世界 暗闇を手探りするように進んできたそう
こんなご事情なら彼女が厳しく厳しくお子さん達を育てたのも納得がいきます
ご近所さんがみんな彼女はやんごとなき方だから.....って敬遠するのは彼女の事を全然知らないからなんです
彼女の隙のない外見から勝手に彼女に対してコンプレックというか複雑な気持ちを抱いてしまって避けてしまうんですね...
割と人間関係でこういう事よくあるかな〜と思います...
Don’t compare your insides with other people’s outside
自分の内側と他人の外側を比べないで!
本当に人間っていうのは目に見える部分だけでは計り知れないなあ〜とつくづく思います
