左利きしか気づかない気配り
先日妹の会社の保養所に同行しました
温泉もあるリゾート地の豪奢な保養所は超高級ホテル並み
さすが一流有名企業(バブル崩壊で一時ヤバイときもあったようですが)だけあって福利厚生が行き届いています
部屋数が少ないのでとても全社員が利用出来るとは思えませんが…
今回は妹の勤続30年のご褒美で2親等以内4名まではご招待
食堂で夕食と言われて地下一階の食堂(山の斜面にあるので完全な地下ではなく窓がありました)へ
オフシーズン連休ですがで4組だけの宿泊のよう
8人のテーブル席で振る舞われたのは和食のフルコース
お品書きにはあまりにも少量の付け合わせや飾りみたいなものまで全て書き込まれています
旬菜:慈姑(クワイ)豆腐、菜の花、花弁人参、玉蜀黍摺り流し、花穂、海老芋コロッケ、安納芋、赤蕪千枚漬け、雪の下
御造り:旬魚盛り合わせ 紀州みやび鯛、金魚草、平目重ね、レディース大根、本マグロ、酢橘
替り鉢:中式牛肉角煮、ブロッコリー
焜炉:黒豚しゃぶ霙鍋 巻白菜 榎、龍神椎茸、占地(しめじ)、水菜、白葱、豆腐
冷皿:鰻蒲焼、若布(わかめ)、蛸、分葱、サーモン絹田巻 防風、酢取り茗荷、土佐酢ジュレ
御食事:たなかみ米、香の物、ちりめん山椒
御吸物:赤出汁、若布、豆腐、刻み葱、巻麩
水菓子:白胡麻羹、苺、ブルーベリィ



ビール、日本酒を次々にあけたので最後の方はだんだん品書きと付き合わせてみるのが面倒になってしまいましたがいずれも美味しい料理ばかり
偏食の末っ子が全て食べきったのが驚きです
こういうところでは翌朝も同じように席は並べられており、大体は前日と同じ席に同じ人が座ります
で、同じ席に座ったところ、

あれ? 箸が左向きに置いてある…
よく見ると配膳が他の人と左右逆になっていました
実は私、左利きです
左利き用に並べられたお膳(向かい側の配膳が少し写っているのと比べてください)
昨日の夕食時にそこまで見られていたのかと、そこまでするかという二つの驚き
そして、もし他の席に座っていたらどうするつもりだったんだろう、というちょっとした疑問
もう一つ、お箸を逆にするのはいいのですが、配膳を全て逆にすると陰膳(故人へのお供えの膳)になってしまうのでほんとはそこはダメなのですが…
よく気がつく人を雇っている一流企業の保養所
うちの職場では福利厚生まで手がまわりません