減酒薬の勉強会 | 春の夜の夢 Ameba branch

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Tedious dialy,
Latest edition for Ameba.
First manuscript is in Livedoor Blog.

仕事上、自分の専門分野には詳しくなるがそれ以外についてはアップデートは興味をひかれたもの以外はあまりされないし、忘れていくのもあってだんだん知識が乏しくなる。専門医の資格取得や資格更新のために勉強はせざるを得ない。こどもの頃、大人になったら勉強は要らないと思っていた。

閑話休題

職場では定期的に回り持ちで勉強会を行っています。今回は、アルコール依存症の薬が出てきたのでそれに関して紹介がてらの勉強会を準備中。
アルコール依存症はご本人に自覚がなく治す気がないとどうしようもないのですが、治す気がある方にはそれを補助するためのお薬がいくつかあります。以前から合った薬はアルコールの分解を途中で妨げて二日酔いを起こさせて飲酒は嫌な物だと感じさせるための薬でした。お薬を飲んで飲酒すると気分が悪くなるので、薬を飲むことを嫌がるし、薬を飲んでも呑む人は呑むし、薬を飲んだ上で呑むと身体に有害なアセトアルデヒドがたまるので肝臓や、発がんなどについての害が増える恐れがありました。

今回のお題は減酒のための薬です。
飲酒するとアルコールの刺激で幸せを感じる受容体と嫌悪感を感じて飲酒をやめようと思わせる受容体があり、飲酒を繰り返すと幸せを感じる受容体が麻痺してきて幸せを感じるために飲酒量が増えます。刺激にナレルトヨリツヨイ幸福感を求めて飲酒量が増えていきます。
減酒薬は、飲酒で幸せを感じる受容体を邪魔してあまり感じなくさせて、嫌悪感を感じる受容体にはほどほどに感じさせる働きがあり、それによって幸せを感じすぎることを減らし、嫌悪感はほどほどに残して過度の飲酒を減らす働きがあるとのことです。(製薬会社の売り文句)
実際に飲んで試したことがないので何ともいえませんが、副作用としては、悪心(吐き気)、浮動性めまい、傾眠、頭痛、嘔吐、不眠症、倦怠感などが言われているので微妙なところです。
但し、お薬だけでお酒が減らせるわけではなく、減酒治療のメインは心理社会的治療といって、面談・カウンセリングでの治療が主体で、それを行いやすくするために減酒薬が使われます。
どちらかというと自分自身が最近飲酒量がやばいのでこの薬を試してみたいというのが本当のところですが…