「客舎」から通う共同湯、朝風呂で鮮度良し

場所・ 青森県黒石市大字温湯鶴泉61

電話・ 0172−54−8591

泉質・ (鶴泉温泉) ナトリウム・塩化物温泉 46度  
     PH8 450L 1196mg かけ流し
     (低張性・アルカリ性・高温泉)


開湯・ 天正19年(1591)   

開業・ 共同湯自体は開湯時からあるはてなマーク

竣工・ 平成13年 大正時代より3代目

構造・ 鉄筋平屋建て

風呂・ 男女別 内湯1ずつ    

料金・ 立ち寄りのみ 300円 5〜22時

最終訪問・ 2024・03 

*浴室内・脱衣場は撮影禁止

青森県の津軽地方、黒石市の郊外にある歴史の古い湯治場の中心となる湯です波

 


この共同湯を囲んで今でも数軒の「客舎」と呼ばれる湯治専門のお風呂のない長期滞在の宿舎があり、そこから共同湯へ通う形になります波

 

「後藤温泉客舎」 朝食付き 4500円 当時 



「客舎」は津軽独特の文化で、他の県の温泉地では聞きません乙女のトキメキ

湯治のための自炊のできる施設で、素泊まりのみです(朝食がつけられるのは「後藤温泉客舎」)タラー
観光客の1日湯治でも受け入れてくれるところもあるので、いつかは体験したいところチョコがけハート

いつかは泊まりたいがおばあさんなのでこの先わからない

 


この共同湯の建て替えの歴史としては、宿泊した「飯塚旅館」さんの女将さんに聞いたところ、大正6年に完成した共同湯は、パンフにもあるように、少し洋風のアーチのある大正ロマンな和洋折衷のおしゃれなものだったそうチョコがけハート

 

宿泊した「飯塚旅館」 

 

 

内部は檜か青森ヒバの木製のTHE 共同湯な造りで、あたたかみのある鄙びた風情のある素敵なものだったそうハート

こちらも客舎ですが廃業されました


それから戦後になり、昭和34年に次の代の共同湯が完成し、こちらはアンケートで「タイル風呂がいい」とのことで、タイル風呂になりましたラブラブ

 

こちらもモダンなアーチの客舎(現役かは不明)


 

この時代のお風呂や水回りは基本、小さな豆タイルレトロで素敵なところが多いので、その時代の流行りでしょうねラブ
しかし、前の木製の床のときは温かい感じだったのに、タイルになったら床に座ると冷たいということで、不評もやもや

 

 

 

あんなに「タイル風呂がいい」とアンケートで言っていたのに、苦情が出る始末ショボーン
青森の冬は半端なく寒いので、やはり温かい床が第一ですよねもやもや

 

以前はこの左側に蔵があったが消えていた 



平成に入り、次の代の共同湯が造られることになり、
平成13年に完成したのが、現在の共同湯です乙女のトキメキ
現在の共同湯の外観も和風でレトロな風情や鏝絵を残しつつ、現代的な感じになっていますラブ

 

こちらも客舎ですが廃業されました

 

 

風呂場は広く、男女変わらない造りで、シャワーなどの洗い場がとてもたくさんあり、使い勝手も良いですウインク
朝は4〜5時からと、ものすごく早いというか明け方・夜中から営業しており、津軽の湯文化は独特ですねびっくり

 

昭和レトロな温泉街の商店


 

朝に会社に行く前、早朝の農作業の帰りに汗を流す感じでしょうか!?
今回は春休みの土曜の朝6時代に行きましたが、
他に地元の方が3名いるだけで空いている状態で入れました乙女のトキメキ

夕方の共同湯 


旅館の方で入浴券を頂けたので、300円が無料になりました(その代わりに宿の湯は朝はなし)おねがい
旅館の女将さんによれば「夜は人が多いし、湯がやれているから、朝に新鮮な人が少ないきれいな湯の状態で入る方がいいよ」とのアドバイスも受けて爆  笑

 

鶴の鏝絵



湯は
無色透明のナトリウム・塩化物泉で、「ぬるゆ」だけにそこまで泉温自体も高いものではなく、46度ですタラー
それをかけ流しで
43度くらいの状態で、あつゆ・ぬるゆに分けて浴槽に注がれています波

 

ロビー 土曜の朝は空いている


 

確かにあつめ・ぬるめとありましたが、どちらも激熱ということはなく、適温でしたチョコがけハート
旦那は熱い湯で汗をぶわーっとかきたいのを求めていて、ここで熱めの浴槽に入り満足していました乙女のトキメキ

 

入口 


 

どうしても冬は旅館の風呂の造りの関係で、湯が41度くらいのぬるめになっていてガーン
浴感はぬるりと優しいもので、不思議な鉱物臭のような匂いは旅館の湯と共通でしたチョコがけハート

 


 

もちろん、かけ流しで朝は鮮度も良かったですウインク
浴後は塩化物泉なので、ペタペタしたあとに温まりの良い湯です波

 

 

肌がさらりとなり、つるつるになりましたハート
受付の方も感じが良く、私たちが観光客で旅館に泊まっているというと、共同湯のパンフをくれたりしましたニコニコ

 

風呂 ネット画像より 

鶴の名湯 温湯温泉(ぬるゆおんせん) - 黒石|ニフティ温泉

ここは早朝から夜遅くまで広く立ち寄り客や地元の方も受け入れてくれるので、津軽の湯めぐりの一環にもいかがでしょうか!?
津軽の湯文化に触れることのできる貴重な湯ですチョコがけハート

湯治場・共同湯・センター系好きの方にもおススメです♪