秋田の明治の3大豪商の家を本郷家のみ無料で公開中

場所・ 秋田県大仙市角間川町字西中上町19

電話・ 管理課 0187−65−3535

竣工・ 江戸末期から昭和初期まで棟による

構造・ 木造平屋建て 一部2階建て

公開・ 4月下旬から11月中旬 9〜16時 無料
     毎週(月)休み ただし祝日の場合は翌日休み 

最終訪問・ 2023.05

*国・登録有形文化財

秋田県中央部、穀倉地帯の大仙市にある豪商の館を無料で3邸集めて公開している公園です(本郷家以外は外観のみ)キラキラ

 


 

今回、この情報は同じ市内の強首温泉「樅峰苑」に宿泊した際に、宿にあった無料の観光パンフレットで知りましたラブラブ
 

荒川家は現在、管理棟とWCです

 

このときは2泊3日で少しスケジュールに余裕があったので、3日目に行けそうだったのでさっそく取り入れてみましたピンクハート


旧北島家エリア


本郷家

・本郷家の沿革 

 〜角間川の隆盛を支えた明治期の秋田3大地主

元禄の終わりの頃(18世紀初頭)、庄兵衛なる人が、現在の横手市本郷地区から角間川に着て「能登屋市兵衛」方に奉公していましたが、その
働きぶりが評価されて現在地のあたりに独立しましたキラキラ

 

2017年以降に市に寄贈された家のようですね


 

この人が本郷家の初代で、以後7代まで「吉右衛門」を襲名してきましたおじいちゃん


旧本郷家の平面図 


「本郷」の苗字は、初代の出身地にもちなむものですお父さん
本郷家の家紋は「名陰蔦」、屋号は「ヤマキチ」ですキラキラ


旧北島家エリア


3代目右衛門が、18世紀末から19世紀にかけての頃、角間川一帯で商いを大きくして財を成し、間口も広げていきましたまじかるクラウン

 

旧北島家住宅エリア

 

以降、代々農地を集積して在方商人地主としても成長し、明治期には県内屈指の大地主となりましたびっくり


旧北島家 内蔵の説明

旧北島家 内蔵 


本郷家の商いは雄物川舟運と深く関わっていましたが、明治38年の奥羽本線開通により舟運が衰退し、角間川の繁栄にも陰りが見え始めましたアセアセ

 

旧本郷家 背後の庭園からの全貌


洋館 背後より 旧本郷家

 

それでも大正13年の農務局調査で、まだ345町歩(ヘクタール)の農地(本郷家・本郷合名会社の合計)を保有していましたが、戦後の農地改革でほとんどを失いましたもやもや

旧本郷家 入り口 秋は紅葉がきれいそうもみじ


本郷家は、明治13年に「秋田の腐れ米」の改善に取り組む秋田改良社の設立に関与し、明治30年に雄物川通船貨物保険事業を扱う本郷合名会社を設立するなど、
地域の農業や経済の発展に大きく貢献してきました乙女のトキメキ

旧北島家 主屋 


旧本郷家住宅の建築と庭園

  〜江戸末期から近代の建築様式を伝える〜

旧本郷家住宅の主屋・羊羹・文庫蔵・味噌蔵は、
角間川の繁栄の象徴ともいえる豪奢な明治の主屋、昭和レトロの洋館、漆塗りの文庫蔵など、

 

 

 

 

江戸末期から明治・大正・昭和初期の建築美と、「近代造園の祖」長岡安平(この方は今後の邸宅・千秋公園でも出てきます)による庭園美をご覧いただけますキラキラ

 

              *

 

*2ー3の歴史編・感想編に続く