★開港5港の歴史を刻む北の坂の町は重伝建に★
場所・ 北海道函館市元町、末広町他
竣工・ 明治末~大正期、昭和9年の大火後
構造・ 木造2階建て 煉瓦造りなど
最終訪問・ 2001.08 日本半縦断一人旅にて
*国・重要伝統的建造物群保存地区
北海道南部、北海道への玄関口となる函館市にあります![]()
函館は、函館山の麓に広がる海辺から始まりました![]()
古来、巴港と呼ばれた天然の良港を抱え込むその地形は、市標にも採用されています![]()
函館が歴史の表舞台に登場するのは、寛政11年(1799)![]()
ロシア南下に対して、警備に動員された南部・津軽両藩の陣屋が設置され、江戸との結びつきも増え、回漕拠点として発展を遂げます![]()
19世紀初頭の市街は、現在の市電通りに沿って町並をつくる典型的な海岸町でした![]()
旦那のお土産 (上)北海道限定のパン、(下)栃木のお土産
享和3年(1803)に函館(当時は箱館)奉行所が新設され、現在の基坂の正面、元町公園付近が行政の中心となり、坂の両脇に松林や、御用蔵、会所、周辺には奉行所詰役人の邸宅なども建てられ、小さな城下町の体をなしました![]()
安政6年(1859)、長崎、横浜とともに開港し、当初、外国人居留地として出島方式の大町築島を計画するも失敗し、外国人の居宅は市中に現在、外国公館や教会は、現在の元町高台(旧大工町上)に集められました![]()
異国情緒あふれる景観は、この頃からの伝統といえます![]()
金森倉庫群は、明治40年(1907)の大火後に建てられたもので、港町を特徴つける大きな要素の一つです![]()
現役倉庫として稼働しながら、飲食店やショッピングモールとしての利用は、生きた活用の例として注目されます![]()
「チャイニーズバーガーセット」が人気とか
明治以降の町並変化の大きな要因は、度重なる大火です![]()
特に、明治11年、12年(1878、79)の大火復興の市区改正事業は、市街構造を大きく近代化しました![]()
街路の直線化、大通りの拡幅(12間)、防火線街路としての基坂、20間坂の拡幅(20間)、格子状街区の誕生など、現在の西部市街地の骨格が決定しました![]()
「ガラナ」 北海道限定の薬ぽい味のコーラ
明治40年8月の大火は、西部市街地のほとんど全域を焼失しました![]()
市街構造を変える事業は興されなかったものの、町並みの表情はすっかり変貌します![]()
「ラッキーピエロ」 のお土産、メニュー、紙袋
現在の西部地区の多くの建築が装いを新たにし、また函館特有の1階和風、2階洋風町家群が、この大火復興で誕生しました![]()
洋風町家の典型例として、金森倉庫付近の深谷米穀店やザ・グランスタジオイン函館2号、古稀庵(旧渡辺商店)、急茶屋邸などを挙げることができます![]()
旧金森洋物店(現・市立博物館郷土資料館)は、煉瓦造りを漆喰で仕上げた洋風の建築です![]()
同意匠は旧遠藤吉平商店(珈琲ハウスJOE)にも見られますし、煉瓦造りの商店の意匠は、和風の太刀川家店舗から、旧金森船具店(金森美術館)のようなルネサンス風のものまでさまざまなバリエーションが展開しました![]()
昭和9年(1934)の大火は、22000戸以上を焼失する大惨禍で、その後復興計画で都市の不燃化が進められましたが、20間坂近辺を境として、西部市街地の大半は延焼を免れ、明治末から大正期にかけての佇まいが今も見られることになったのです![]()

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新潟から寝台列車に乗って初めての北海道へ![]()
もうこのときに乗った寝台列車は今はもうありません![]()
このときは新潟から直接、北海道へ電車で行く方法が私にはこれしかなかったので乗りましたが、今思えば貴重な体験となり乗っておいて良かったと思います(飛行機は当時は高額、LCCなんてない)![]()
函館といえばGLAY 故郷の唄 「winter again」は名曲
この経験は、一生の財産になりましたね![]()
寝台列車はもう今はお高いものになってしまったので、私のお小使いで乗れたこの時代は良かったです![]()
一晩かけて日本海側を北上し、青函トンネルを通り午前中に木古内、お昼に函館に着きました![]()
このときは函館に友人が帰省していたので、友人を頼って函館を車で案内してもらいました(小池哲平君似のそんな優しいイケメンだったけどフラれたよ、友人を紹介され、次の日は友人の方と行って、だって)![]()
(当時はまだ旦那には出会ってません)
貴重な函館の坂の上からの写真 周りには高校や教会が
函館市内の基坂、教会、ラッキーピエロ、金森倉庫群、湯の川温泉など名所を案内してもらい、大沼まで足を延ばしました![]()
あんまり写真が残っていないのが残念ですが、確かにこの目で見ました![]()
函館にはその友人の実家(多分、けっこう走ったのでお隣の森町)に1泊して、次の日には特急で札幌へと向かいました![]()
(彼女でもないのによく家に行ったなー
)
函館駅では蟹の駅弁を買って電車の中で北海道の車窓を見ながら食べたのが思い出です(電車が遅れて5時間くらいかかったような)![]()
大沼にて 当時はツイストパーマのドレッド風
2016年にはついに北海道へも新幹線で行けるようになるなんて15年前のこの時点では何も知りません![]()
またいつか北海道へ町並みや洋館、温泉などまだまだ行きたいところが多いので、リベンジしたいと思います![]()
(北海道は源泉数、温泉地数とも日本一)
洋館・重伝建・町歩き好きの方にもオススメです(^^♪
*現代のスマホの画像は、旦那が仕事で二百回以上通過した際のものです












