★「旧七谷郵便局」(旧鶴巻家)、現・「CAFE MACHITOKI

場所・ 新潟県加茂市大字黒水856(七谷郵便局裏手)

電話・ 0256-64-7718

竣工・ 昭和10年(1935)

設計・ 新潟県庁の技師

施工・ 名工といわれた加茂の佐藤定一棟梁

構造・ 木造2階建て 桟瓦葺き

開館・ 11時30分~16時30分 水~日のみ オープンオフィス CAFE

最終訪問・ 2015.03 再訪

*加茂市・指定文化財

新潟県の県央地域、燕三条の山側に位置する加茂市富士山
基本的には農村地域で加茂川の周りにある町並みは小京都といわれ、加茂桐たんすが有名ですピンクハート

 

3月の様子 まだ雪が残る奥地 今年はもうないだろう


そんな加茂市の農村地域の庄屋、鶴巻家に残るこの旧局舎は、昭和10年(1935)に建築、木造桟瓦葺き2階建てですキラキラ
県庁の技師に頼み、施工は名工といわれた加茂の佐藤定一棟梁が当たりました筋肉

 

黒水集落の町並み 周辺も美しい農村地帯


正面中央に庇を設け、頂部屋根はマンサード屋根をつけ、左右対称の意匠ですウインク
昭和初期の郵便局舎がそのままの姿で残っている極めて貴重な建物です乙女のトキメキ

 

豪農 「鶴巻邸」 本邸部分 脇に洋館が


(雪の画像はまだCAFEになる前の2011年12月の初訪問時)

                 *

旧郵便局に新たな息吹 

・陶器やガラス製品展示

地域に親しまれてきた古い郵便局に、新たな息吹が吹き込まれていますピンクハート
30代の若いクリエーターの方が内部を公開するオープンオフィス兼CAFEを始めましたお父さん

 


趣のある館内には、その方がデザインした陶器やガラス製品が並びますキラキラ
彼は「訪れる人を癒し、愛される場所にしたい」と語りましたお父さん



局舎は1935年に建てられた擬洋風の木造2階建てピンクハート
建設には酒造業や林業を手掛けた地元の旧家、鶴巻家が私費を投じました札束

 


災害などに見舞われながらも、1981年に国道沿いに現局舎ができるまで地域の通信を担いました乙女のトキメキ

2001年には市の文化財に指定されましたキラキラ

 

郵便ポストは現役ではありません


県内の田上町出身の現クリエイターの方が局舎と出会ったのは2012年ルンルン
横浜市で輸入陶器のインターネット販売を手掛けていましたが、幼いころから得意だったイラストなどのデザイン業を新たな事業にしようと決意乙女のトキメキ

 

玄関 郵便局時代のカウンターが残る


一時帰郷し、製品の展示もできる事務所を探していたところ、インターネットで偶然見つけましたウインク

 

内部には彼の作品が展示、販売されている


「妥協したくなく(さすがクリエイター)、関東や長野県などを探し回ったが見つかりませんでした。地元にこんな建物があるとは全く知らず、灯台下暗しでした」てへぺろ

 

1階 CAFE部分 ご実家の白玉などがメニュー


管理する鶴巻夫妻から使用の快諾を得た現クリエイターさんは自ら工具を握り、傷んだ外壁の漆喰の塗り直しなどの修繕を少しずつ進めて来ました(こうすればお金もかからず自分で好きにできて、もともとこういう方は器用ですもんね)キラキラ

 

昭和初期からの手洗い場


まだ作業の途中ですが、「建物が変わる過程も見てほしい」と、2014年10月から内部の公開を始めました星

もう6年経ったので、今頃は完成し、だいぶ変わっているかも!?

 

1階 旧局長室 彫刻が素晴らしい


大きな木枠の窓から差し込む柔らかな光の中、彼がデザインした商品など40点余りを見ることが出来ますキラキラ
旧郵便局らしく、壁には「日本近代郵便の父」として知られる前島密(新潟県上越市の偉人)の肖像がかけられ、本棚にはかつての郵便資料も並びます郵便局

 

1階 旧局長室 床の間もある和室


作業を見守って来た鶴巻さんは「集落の心のよりどころだった建物が生き返り、こんなに嬉しいことはない」と笑顔で話すとかハート

クリエイターさんは「大切にされて来た局舎をこれからも守り続け、再び地域を照らす灯台のような場所にしたい」と力を込めますニコニコ

 

1階 旧局長室 天井の造りも豪華


かつての郵便局舎が若いクリエイターの方のアトリエになるなんてほんとに素敵ですねラブラブ
さすがは横浜にいらしただけあって洋館への理解が深く、クリエイターだけにセンスが良いですねニコニコ

 

2階への階段 棚はご自分で修理されたんだっけな


現在は雑誌の表紙にもになっているCAFEになっているので気軽に訪れてみてはいかがでしょうか!?

(ここまで来る途中の道には、「三宅裕司のふるさと探訪」で紹介されたレトロなところてん屋さんもある)
この
写真のように雪の中の洋館はどこか北欧のようで雰囲気があります雪だるま
これからも大事にされていってほしいですラブラブ

 

2階 現在はもうきれいだと思う 映画のセットみたいピンクハート


洋館・郵便局建築・擬洋風好きの方にもオススメです(^^♪   

                *


★「旧加茂銀行」(旧野崎繊維工業株式会社)

場所・ 新潟県加茂市仲町の裏手

竣工・ 昭和初期? タイルから

構造・ 木造2階建て 塔屋付

最終訪問・ 2018.02 加茂市再訪何度目か

加茂市の小京都の町並の裏手にあります乙女のトキメキ
この町は裏通りに入ると風情のある町並が残っている場合があるので見逃せませんキョロキョロ

 

こーんな裏通りも (新町商店街の裏通り) 小京都の町並み


それと新潟県の町ではよくある「雁木」の町並も残っています(下画像)下矢印
伝統工芸の生き付く知られざる静かな小京都の街を歩いてみてはいかがでしょうか!?



この建物はかなり初期の頃に見つけた洋館ですが、銀行らしい立派な建物です札束
車寄せのオーダーも本格的ですし、タイル張りなところもモダンですピンクハート
塔屋のようなものも付き、市内では一番本格的な洋館ではないでしょうか!?

 


現在は使われていず、朽ちるままなのでどうにか観光に使えないものでしょうか!?
これだけの素敵な洋館は加茂の町並にとって貴重です乙女のトキメキ

洋館・銀行建築・町歩き好きの方にもオススメです(^^♪

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★「加茂市民俗資料館」(旧下条中学の校舎を利用)

場所・ 新潟県加茂市大字加茂229-1(青海神社境内)

電話・ 0256-52-0089

竣工・ 昭和初期か

構造・ 木造2階建て

開館・ 9~17時 火曜から金曜 (月)休み 

  第1、3、5土日休み、祝日、年末年始休み

最終訪問・ 2018.02

加茂市の中心部、青海神社の境内にあります神社
旧校舎を利用した建物で、森の中にひっそりとありますクリスマスツリー
平日のみの開館で、週末はタイミングが悪いとやっていませんガーン
なかなかレトロな建物で素敵です乙女のトキメキ

 

2018年は大雪に埋もれていた そして休み雪の結晶


すべて市民から提供された資料で、20000点にも及ぶそうです乙女のトキメキ
展示は1200点を展示、江戸から明治初期にかけて製作、使用された漢方製薬器病院
大正、昭和初期に使用された建具製材工具筋肉
七谷水源地・千刈遺跡から出土した縄文・古墳時代の土器など多岐にわたりますパック
青海神社の祭礼に使用される天狗面、桐ダンス、加茂縞織機などもドア

民俗資料・歴史・民具好きの方にもおススメです♪

 


★「新潟県立 加茂農林高校 校門」(旧加茂実科女子高等学校)

場所・ 新潟県加茂市神明町2丁目15-5

竣工・ 明治34年(1901)

構造・ 煉瓦造り

最終訪問・ 2018.02



加茂市内を走っていたら、田園風景の中にある農業高校の校門として発見ウインク
雪景色の中、とても雰囲気があったので、思わず撮影カメラ

煉瓦と雪で少し北海道ぽい雰囲気もありますね雪だるま


調べたらとても歴史のある高校なんですねルンルン
これからもこの100年以上の高校の歴史を象徴する大事な校門を大事にしていってほしいですねキラキラ
高校なので、見学する際はマナーよく怪しまれないようにさっと!!

煉瓦・門・校舎好きの方にもおススメです♪