料亭 「旧蓬鳩楼」 2階座敷 壁が紅く遊郭ぽい
遊郭

 

かつての茶屋街・旧料亭(遊郭!?)を無料で開放

場所・ 福井県小浜市三之町(飛鳥区)

電話・ 若狭おばま観光案内所 0770-52-2082 

創業・ 「旧谷民(たんたみ)」明治10年頃

竣工・ 明治時代(1階)、大正時代(2階)、昭和初期(玄関)

構造・ 木造2階建て 茶屋建築

料金・ 無料 9~16時くらいはてなマーク

最終訪問・ 2010.05

 

*日本遺産 「北前船寄港地」

*国・重要伝統的建造物群保存地区
 

「旧蓬鳩楼」 外観 三丁町の茶屋街の町並
小5

風情ある明治~大正の町家造り 日曜でも静かな町並


福井県西部、若狭湾に面した小浜市の茶屋街にある旧料亭ですお茶
蓬鳩楼はかつて知事、県会議員、社長などあらゆる政財界の人物が訪れた一流の料亭でした割り箸
小浜市はアメリカの大統領「オバマ氏」と響きが同じためそれで一躍有名になりましたがクラッカー

 

「旧蓬鳩楼」 玄関 昭和初期のタイル張りラブラブ
楼
可愛い床のタイルアートに盆栽(家紋も)が素敵


建物内部は丹後街道沿いの商家町の建物(男山、鹿島、浅間、大原区)とは異なり、壁に小窓、釘隠し、竹で造った袖壁、欄間、隠し階段などお茶屋独特のしかけもあります目
塀を潜ると石灯籠の前庭と丸窓が来訪者の目を癒し、料亭へと迎い入れますあし


「旧蓬鳩楼」1階 回廊に面した扉の意匠
楼4
全て職人技で風情ある意匠がこの時代の良さ

正面玄関を上ると当主・村田家の家紋が(○の中に十)並びますニコニコ
九州の島津家とは関係ありませんが、村田の「田」の字から来ているとのことですひらめき電球
家紋の軒瓦もあります目

 

「旧蓬鳩楼」1階 回廊 天井の意匠が凝ってる
楼3
かつてはこの廊下をどれだけの方が行きかったか


当時は相当の高級料亭で庶民は立ち入れないようなところだったかも知れませんが、現在は無料で開放しているので内部に入って見学ができますグッド!
当時の大尽の気分で見学してみてはいかがでしょうか音譜
こんな旅館が現役だったらぜひ泊まってみたいものですねぐぅぐぅ


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「旧蓬鳩楼」2階 座敷の窓際の回廊
楼2
左上に見える座敷の欄間彫刻にも注目


私が訪れたのは5月の普通の日曜でしたが、見学者もあまりいず、かつて栄えた茶屋街の強者どもの夢の跡という感じでしたあせる
 

ちょうどこの茶屋街がNHKの「ちりとてちん」のロケ地だったらしく、看板が出ていて静かな茶屋街に、どこからか琴や三味線の練習の音が聞こえてきていて大変風情がありました音譜
 

この茶屋街自体が日本海からすぐのところにあり、この料亭でもかつては新鮮な日本海の海の幸が振る舞われたのではないでしょうかうお座

 

「旧蓬鳩楼」2階 座敷の満月を模した意匠
楼1
銘木に紅い壁 良い料亭だった面影が 大正時代


玄関は昭和レトロなタイル張りで数寄屋風の欄間に舟底天井、全体に木目部分や壁が紅殻で紅く塗られ優雅な艶のある遊郭風の内装でしたキスマーク
貴重な若狭街道の遺構が残され、自由に見学ができて素晴らしいと思いましたべーっだ!

ここもとっておきの昔町なので、ぜひ訪れてみて下さいラブラブ

料亭・遊郭・建築好きの方にもオススメです(^^♪

 

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