以前似合わないと思っていた色が、今は心地よく感じることがあります。

逆に以前、好きだった色が、今の自分には少し違って見えることもあります。

年齢を重ねる中で、私たちの雰囲気や好み、身体のバランスは少しずつ変化していきます。

でも、それは変わってしまったのではなく、自分自身が変化してきたということ。


だから「似合う」も変化するもの、と柔らかく受けとめています。

似合う服の変化は、今の自分に調和するものを探すタイミングだと考えています。

同じ色でも、素材や明るさが変わるだけで、肌や表情の見え方は変わります。

同じアイテムでも、合わせ方を少し変えるだけで、その人らしい魅力が引き出されることがあります。



「似合う」は、ずっと同じ場所にあるものではありません。

その時々の自分と服が、自然に重なる場所を探していくもの。


以前は選ばなかった色や形が、今だからこそ素敵に見えることもあります。

今の自分に心地よいものを選ぶ。
今の自分の魅力が自然に引き出されるものを探す。

服は、自分を作り変えるものではなく。

今の自分を受け入れ、整えてくれるものだと思っています。