40代を過ぎた頃から、気に入ったアイテムに出会うと、色違いや素材違いで選ぶことも増えました。

同じ服を増やしたいからではなく、自分が何に心を動かされるのかが、少しずつ分かるようになってきたからかもしれません。

以前は、一生大切にできる服を探していたように思います。

変わらないものを持つことが、豊かさだと思っていました。

でも、時間とともに変わっていくものもあります。


自分も変わる。
暮らしも変わる。
好きの形も変わる。

今は、その時の自分が心地よいと思えるものを選ぶことを楽しんでいます。

1月に出会った、カレンソロジーのウールリネンのスタッズパンツ。



心が動いたのは、他にはないスタッズの存在感と、今の気分に寄り添うワイドシルエット。

そして季節が変わり、夏。
同じデザインのシェルタリング素材が発売。

暑い季節にも、このデザインを楽しみたい。

そんな気持ちでお店へ向かいました。

白を購入するつもりが、実際に商品を見て心を奪われたのはベージュでした。


機能素材でありながら、天然素材のようなナチュラルな表情を楽しめるシェルタリング素材。

さらりとした着心地と、表情のある風合い。

落ち着いたベージュの色合いが、大人っぽい雰囲気を作ってくれました。

「夏だから白」と決めていたはずなのに、目の前にした瞬間、心が動いた色を選びました。

私は、実店舗に足を運び、目で見て、触れて、その時に感じた感覚を大切にしています。


決めていた答えを探すのではなく、出会った瞬間の気持ちを信じる。

デザインが気に入ったら、季節に合わせて素材を変える。

同じ形でも、素材や色が変わることで、また違った魅力に出会える。

変化する自分と一緒に楽しむ服。

服は、毎日の暮らしに彩りを添えてくれるもの。

心が動くものとの出会いを、これからも大切にしていきたい。


今の自分の気持ちに正直に。