リップは、一日を過ごす中で、時間とともに少しずつ表情を変えていきます。

食事や会話、ふとした動きの中で色が薄れていくその過程は、見方を変えると、その人らしい自然な美しさにもなります。


色が消えていく途中までも心地よく見えること。
それだけで、口元の印象はぐっとやわらかくなる。

今回は、そんな「色が消えていく過程も美しく見せる」ためのリップの付け方について。

まず、唇をしっかり保湿します。
(スキンケアの流れの中で、最初に必ず整えておく部分です)

その後、油分を軽くオフしてからティントリップで唇を染めます。



ティントを先に入れておくことで、色の残り方が自然になります。

ティントがなじんだら、その上から口紅を重ねます。

塗るときは、密着させるように置くのがポイントです。

必要に応じて、さらにティッシュオフと重ね塗りを繰り返すことで、フィット感と持ちが高まります。



ベージュ系のカラーは、色が落ちてきても印象が崩れにくいので、1本あると便利な色です。


【リップオイル/Hermes】

仕上げにグロスを重ねても、あえて何も重ねなくても。

ラインを引く日もあれば、引かない日もある。




その日の気分で微調整しながら仕上げていきます。

この塗り方にしてから、落ち際の口元が以前よりもきれいに見えるようになりました。