メモその2です(^_^;)


「猪八戒と沙悟浄」

彼らは物語の中でつねにペアをなす同格の存在として設定されているようです。三蔵の前身は如来の弟子であり、孫悟空は天地の気を受けて生まれた霊猴であるのに対し、二人はもともと凡人だったのが、たまたま神仙に会って得道し、天に昇って上帝に仕えたという経歴となっています。八戒の熊手と悟浄の宝杖はいずれも五千四十八斤で同じ重さです。悟空によると「俺様はお師匠さんの世話だけする。貴様らは荷物と馬の役だ。」と、同じ役割をあてがわれています。妖怪との闘いでも二人は三蔵とともに捕まってしまうことが多いんですね。取経後も、三蔵と悟空が仏となったけど、八戒は浄壇使者、悟浄は金身羅漢と同格です。

ただ、どちらもあまり強くないとはいえ、武勇においては八戒の方がやや勝り、戦闘においては悟空の助手を勤めることが多いようです。物語上の設定では悟空と八戒は不仲ということになっていますが、実際の行動では悟空と八戒が組み、三蔵と悟浄が結びつく傾向です。


二人がもともと凡人だったというのは初めて知りました。凡人から天上界の元帥や大将まで上り詰めたのですから、ある意味二人のほうが凄くない!?

二人の使う武器も、如意棒の半分以下とはいえ、3トン以上ですからね。それを振り回すのですから、さすが元神仙の妖怪ですね。

取経後の昇格も、仏よりは格下とはいえ、観音菩薩と同格ですからね、凄いことですよ!(三蔵と悟空は、旅の途中でお世話になった観音菩薩よりも格上の仏となりました・・・)


仁・勇・智というプラスの性格を与えられている三蔵・悟空・悟浄に対して、一人でマイナスの性格を負わされている八戒ですが、次回は八戒の獰性について触れてみたいかな・・・