先日、固定電話のほうに、知らない番号から着信がありました。
知り合いはほとんど携帯にかけてくるし、こちらへ見知らぬ番号からかかってくるときは、セールスが多いのであまり出ないのですが、なぜかその時はすんなり受話器をとると。
「りょうちゃんのお宅ですか?」
懐かしい呼び声。
次男坊の大親友、二人。
うちにも何回か泊まりに来たり、その子たちのうちにも学校帰りそのまま遊びに行って、秘密基地作ったり、クリスマスパーティーやったり。中学に入って、恋愛相談に乗ったり。
生涯親友、次男坊が言っていたように、
本当にいいお友達。
田舎なので、なかなか地元で就職は難しく、二人とも県外へ行ってしまうそうで。
行く前に、次男坊に会いにきてくれました。
中学生の姿しか知らないから、見てビックリ!
3人組、一人は170cm、一人は183cmだそうで、全然見た目も変わってる。
うちの子はちょうど真ん中ぐらいの身長だったから175〜6cmぐらいかな?
そんなことを想像しながら、思い出話をしてくれる二人を眺めてました。
最後の最後にお泊まり会を開いた時に、カレーを食べた話しになって、次男坊の部屋、まだその時のままになってると話すと、部屋をみたいと。
もう友達が入る事もないと思っていた部屋。
たくさんの友達が遊びに来てくれた次男坊の部屋。
少し前にドアのところに次男坊が飾りつけた、ウェルカムを見ながら、もう二度とこの部屋に友達が遊びにくることもないのか、と、少し寂しく考えてました。
まだ、お泊まり会の時にみんなでベッドの上で食べた落花生の殻さえそのままに。
また友達が部屋にきてくれるなんて、まるで時間が逆戻りしたように感じてました。
しばらくおしゃべりした後、「また来ます、りょうちゃんに美味しいお菓子のお土産と仕事の報告しに!」
ありがとう、でも、うちもお兄ちゃんが県外に出ているころはなかなか帰って来れなかったし、無理しないでいいんだよ。
そんなふうに思ってくれるだけで、私もりょうちゃんもすごくうれしい。
二人の優しさを感じながら、言葉にはしなかったけど心の中で思っていました。
玄関でお見送りしてから、次男坊のお仏壇の前に戻ると、なんとなく外まで見送ってと言われた気がして。
家の前に出ると、はるか遠く。
せめて背中だけでも見送ろうと思ったら、次男坊が学校に行くとき振り向いて手を振ってくれたカープで、二人とも振り返ってくれました。
(そのカーブを過ぎると、姿が見えなくなるので)
「頑張ってねー!!」
手を振りながら、叫んだ私に、二人とも素敵な笑顔で、うなずきながら手を振り返してくれました。
ずっと友達でいてくれて、ありがとう。。。。。
帰って来たときの連絡ようにとLINEを交換したのだけど、後から、私の見たことのない画像や魚釣りしてたり、友達の部屋でジェンガやりながらゲラゲラ笑ってる動画なんも送ってくれました。
いいお友達に恵まれたね。
短かったけど、決して不幸な人生ではなく、幸せな人生だったんだね。
屈託ない笑顔で冗談を言いながら、友達と遊んでいる姿を見て、そんな風に思いました。
久しぶりに会えたうれしさと、そこに次男坊の姿が見えない、そして二人とも遠くへ行ってしまうさみしさが入り混じった気持ち。
一人は先週の末に勤務地へと向かって、もう一人は今日向かいました。
明日から社会人。
次男坊の大切な、大好きな友達の新しい人生に
幸あれ![]()