昨年末に下書きに入れたのが残ってました。
12月から初めての点訳制作に入ったのですが、どんな本がくるのか、自分ではわからずに、でもなんとなく次男坊が好きそうな本が来るような気がして。
以前記事にしたこの本は、この世に思い残したことなんかがあって、なかなかあちらの世界にいけないでいる人の未練をはらして、あちらの世界に送るというお話。
そして今回、渡された本は
からくさ図書館来客簿 ~冥官・小野篁と優しい道なしたち~
仲町六絵
京都の一角にある「からくさ図書館」は、優しげな館長さんと可憐な少女が二人きりで切り盛りする、できたばかりの小さな私立図書館。 紅茶か珈琲を味わいながら読書を楽しめるアットホームな佇まいのこの図書館には、その雰囲気に惹かれて、奇妙な悩みと出会ったお客様が訪れる……。それぞれに悩みを抱えたお客様に図書館長・小野篁が取り出すのは、解決法が書かれた不思議な書物。そう、彼こそは現世で道に迷った道なしたちを救う冥官だった――。 悠久の古都で綴られる、ときにほろ苦く、けれど暖かなライブラリ・ファンタジー。
(作品説明文より)
道なしは、亡くなった方々です。
なんとなく似た内容の小説。
そして、小学校から中学校までずっと図書委員をやっていた次男坊。
学校に通えなくなる直前まで、本の紹介文を書いてたね。
時給〜のお話の主人公の一人も図書委員だったし、こちらも図書館のお話。
どこか、次男坊と重なるところが・・・・・
ここからは、最近のこと。
無事に初めての点訳が終わり、次の本。
からくさ図書館〜は、若い子向けの本だったんですが。
最後の講座の日、教室の後ろに人数分の本が並べられていて、点訳したい本を選べということで。
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題名だけで選んだけど、内容も自分に合ってるかも。
そして、作者の方が80歳過ぎということもあって、読者も高齢の方設定のようで
字が大きい!![]()
前の本は小さい文字でぎっしり。
老眼鏡をかけても、見えない〜と、泣き言。
学生さん向けの小説や、主婦向けのエッセイ集、いろんな年齢層むけの本。
こちらは図書館の蔵書となるもので、文字を点訳データにする私たち。
(点訳、一次校正、二次校正と三人がかりです)
データを凹凸のでるプリンターで印刷する人。
製本する人。
読みたい方のもとへ(全国)発送する人。
一冊の本は私一人で作るのではなく、何人ものボランティアの手で作り出され、届けられます。
かなりの時間がかかるし、土日なんかも家にこもって黙々と点訳作業をしなきゃならないような地味なボランティアだけど、必要としてくれる人、本を待っていてくれる人がいると思えるから
指の動くうちは、ずっと続けていきたし、今はまだ点訳したものを見直すと日本語にさえなっていない文字があったり、文法、分詞の知識が必要なんだけど(分かち書きという、区切りをつけるため)、40年前ぐらいに習ったことなんて、もうすっかり忘れてるし。
まだまだ、ひよっこ だけど。
いつの日か、じぶんのライフワークですって言えるようになれたら嬉しいな・・・・

