たぬきさんは、森の仲間たちと仲良くすごしています。
仲間たちは、たぬきさんは、やさしい仲間だと思っています。

でも、たぬきさんは森の中でひとり、ぼんやりしていました。
たぬきさんは、仲間の「ほんとうの気持ち」がわかるからです。
このまえ、きつねさんと話した時のことばが、頭の中でぐるぐるしています。

たぬきさんは、立ち上がりました。きつねさんのおうちへと歩き始めたのです。
きつねさんのおうちのドアを、深呼吸してノックしました。
きつねさんが少しびっくりした顔をしてドアを開けました。
きつねさんが、「ちょうどお茶を入れたところだよ。一緒に飲もう」と言ったので、
たぬきさんはおうちに入り、二人は座りました。

たぬきさんは、「君は、僕のことを意地悪だと言ったね。」と言いました。
きつねさんは、「そう、思ったからね。」と言いました。

たぬきさんは、
「君は、ほんとうは、僕に愛されたいんだね」と言いました。

きつねさんは驚いて、目をまん丸にしました。
そして、
「君は、ほんとうに、意地悪だね。」と言いました。

たぬきさんは、笑い出しました。
きつねさんも、笑い出しました。

そして、二人でいつまでも、おなかをかかえて、笑っていました。


(ヒプノセラピー、現代催眠には、

メタファーといって

物語を書くこと、たとえ話を聞くことによる

癒しの手法があります。




これは、わたしの書いた、自分の記憶への、

癒しの物語です。




関係のないように感じる方にも

魂の癒しが起こることがあります^ ^




ときおり、それを載せていきますね。)







りょん。