会期が23日まで。
ずっと行きたかったのですが
なかなか行けませんでした。

北九州にいたときは割と美術館にも行きやすくて
ちょこちょこと出かけていましたが
阿蘇に来てからはかなり困難になりました

熊本市内まで一時間ちょっと

そしてお城の周辺は運転のハードルがちょっぴり高い(笑)

いや、方向音痴の私にとってはかなり高いハードルなのです(汗)


今日は雨だったので 作業がそれほどなくて
朝一時間手伝って
夫と話してたら「もう今日しか行ける日ないよ」
ということで。
(明日から忙しい事を知る。そんな気はしていた)

一人慌てて出かけました。

雨がザブザブ 梅雨⁉︎というような雨

でも、私は大きな出会いのときは荒天の事が多いのです。

雨女なので雨はラッキーな意味合いなのかもしれません(笑)



ルオーの絵には

心打たれたり

思わずニコニコしてしまったり

絵の前にポカンと自分を放り出す時間が
大好きなのですが。

聖書の風景をルオーが色を少しづつ変えて
似たような構図で書いている作品がたくさんあります。

三人とか二人で立っていて
向こうに建物がある

空には星があったり月があったり

その三人はキリストと弟子であったり
キリストと聖母であったり
詳細に書かれているというよりは
シルエットと色とでざっくり書いてある

わたしは、ああ、これは・・と思いました

自分の中に浮かぶビジョンを
形にするとき
そしてそれを正確に写そうとすると
きっとこんなふうに微妙に違う作品が
たくさん生まれるのではないかなあと思ったのです

試すように描いている、と解説にありました。
テストというよりは記憶を辿っていたのかも、
ほんとうのところは、
ルオーに聞かないとわからないけど(笑)

図録の言葉はとてもしっくりきました
正確に覚えているわけではないのですが

〈唱えるように瞑想的に描いている〉

そのなかで「キリストと子ども」という作品は
わたしにもその光景を見た事があるような
そんな気がしてしまった絵

思わず微笑んでしまったのはその絵でした

ほかにもたくさん心動かされましたが、
ぐるぐる回って最後にもう一度見て会場を後にしたのは
「マドレーヌ」
サーカスの団員のようでいてマグダラのマリアを描いたとも言われている絵

魂が喜んだ時間でした。




(藤崎台球場の大楠です)