人生は、世界は、美しい。

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心のうちをつらつらと。

Amebaでブログを始めよう!
なんかすっっごく久々になってしまった…


今ちょっと好きな勉強を始めて、毎日が楽しいです。

私にこんなガッツがあったんかい、と驚くこともしばしば。


ああ、生きててよかったよ。



***



先日、夫が泥酔して帰ってきたんです。



前の職場の先輩と飲みに行くっていうから心配はしてたのですよ。


あの方と飲みに行くと毎度泥酔して、何かしらトラブル起こしやがるからね。



で、案の定泥酔して帰ってきて、

「腹減った」と言ってラーメンを作り出して、


でも泥酔してるから手元も足元もフラフラ。キッチンの床に水やら汁やらこぼしまくって、

テーブルの上もラーメンこぼしまくって、


そんで全部食べずにソファの上で寝るっていう。





もうね、怒り心頭ですよ。



なんなん?!誰がこのキッチン掃除すんの?ふざけんなよこっちは今日も家事育児でクタクタなのに!あーやだやだやだやだ!酔っ払い大嫌い!最低!

と思いながら夫を放置して掃除して、片付けて、何度起こしても起きない夫を「もう知らん」とソファに転がしたまま寝ました。





次の日になっても怒り収まらず、


あー腹立つ、腹立つ腹立つ腹立つ!

酔っ払い嫌い!!嫌い嫌い嫌い嫌い!!もううんざり!!!
なんならもう離れて暮らした方よくない?あっちは勝手に毎日泥酔すりゃいいし、私は息子と快適に暮らせるからそれでいいわもう。

よっしゃ、言ったろ!今日言ったるからなぁあああああああああ!!!!!!




って超絶ファイティングポーズ丸出しで1日を終え、

お風呂上がりにドライヤーをかけてる時に。





ふと、なぜか、鎌倉に住んでたときのことを思い出したんですよね。



あー、鎌倉、鎌倉大好き。やっぱりまた住みたいな。


そういえば鎌倉にいたとき、めちゃくちゃ大きい蜘蛛が入ってきたことあったな…






そう、なぜかなぜだか、


私の大嫌いな巨大な蜘蛛が入ってきた時のことを思い出したのですよね。



窓開けても何しても出て行ってくれなくて、どーしよーーーーーーー!ってちょっと困っていて。



ちょうどその日、当時恋人であった夫が家に来る日だったので、

「Iくん、どーしよ!こんな大きい蜘蛛が入ってきたんだけど出ていってくれない!!」



ってLINEしたんです。





そしたらすぐに、



「あらら、これはかなり大きいな。笑」


「僕が行くまで待てますか?虫取り網買っていきましょうか」



って返事が来たんです。



これ見て、私「あー、この人のこと好き」って思ったんですよね。



これがもしも「殺虫剤買っていきましょうか?」
とか、
「大丈夫、俺が退治しますよ」
とか、
「俺も無理っす」


だったら、もしかしたら冷めてたかもしれない。



基本的に、「生きとし生けるものは皆友達」を信条にしているもので(それでも虫はなかなか難しいけれど)。





たとえば食事の時にお会計をスマートに済ませてくれたとか、

道路を歩く時歩道側を歩かせてくれたとか、

重い荷物持ってくれたとか、


そういう優しさも大好きだけど、こういうほんの些細な、

「虫取り網買っていきましょうか」


こんな優しさが本当に好きで。



あー、私この人のこういうとこすごく好きになったんだよな。





って思い出して。





そしたらタイミングよく夫が帰ってきて、いつものようににっこり笑って「お母ちゃんただいま」と言った。



その顔を見たらさ、あなた、


「はぁ、すき。」


って胸がキュンとしてしまって。笑




つい10分くらい前まではたしかに

「離婚も辞さない!!!!!!わしを舐めるな!!」


みたいなモードだったのにほんの小さな蜘蛛のエピソード1つで、乙女モードになってしまった。





夫がお風呂から出てご飯を食べてるときに、

いつものようにとなりに座って最初に言ったこと。



「おとうちゃん、すき」




「どうしたお母ちゃん」って笑ってたよね。そらそうよ。




だから「あなた昨日えらい泥酔して帰ってきたのよ」ってところから始まって、

ラーメン作って床を汚しまくったこと、

泥酔してるのにビール飲みだして、止めたらちょっと嫌な感じで怒ったこと、


ラーメン作ったくせに殆ど食べずソファで寝たこと



なんかをしっかり伝え。


めちゃくちゃ腹が立ったし、もう無理、やだコイツ、とも思った。



でも、さっきふと鎌倉の蜘蛛のことを思い出したら、
あなたのことすごく好きなこと思い出してしまった。
困ったことたくさんあるし、腹立つけど、やっぱり優しいあなたと結婚して良かったと思ってる。

いつもありがと。



となぜか怒ってる側の私がお礼を言うっていう。笑




夫は少し困ったように微笑んで、


「ごめんね。昨日、◯◯さんに無理やり激辛料理食べさせられて、辛くて辛くてビールたくさん飲んじゃったんだ。
さらにそのあとテキーラ3杯飲まされて、そっから殆ど覚えてない。
ラーメンのことは全く記憶にないよ。ごめんなさい。
おとうちゃん、泥酔するとダメだよな。こうなる前にコントロールしなきゃいけないのに、俺の課題だな。
先輩達と飲むのも楽しいけど、それで家族悲しませるのは違うから、ちょっと考えるよ。」





それから二人で手を繋ぎながら、


どうしたらみんな幸せな気持ちでいられるかな、って話をしました。




正直なところ。




夫の酒問題は簡単なことではなくて。



おそらくこれから一生の課題になるかな、とは思っています。


でも私から「お酒やめて」とはまだ言ってません。



いよいよ限界がきて、酒か家族かどちらか選べくらいの状態の時がきたら言うつもりだけど。



でも夫も子供じゃないから、

私が夫の人生について「ああして」「こうして」って口出すつもりはないのです。



信じてる、というのもあります。


夫の、家族に対する愛情を信じている。


生きる力を信じている。






まぁ、いよいよ無理になったらスッコーンと割り切ってサクッと他の道進むんですけどね。



どんな選択肢を選んでも、不幸になる気がしない。


絶対幸せにしかならん、と、勝手に思ってる。




だって今までも幸せだったから!ね!








「あなたがいないと死んじゃう…」とか


「あなたにはあたしがいなきゃダメなの」




ってのは幻想中の幻想だからね。



絶対そんなことないから。死なないし、あたしがいなくても相手はちゃんと幸せになれるのよ。


そんなもんよ。






バツイチは語る。笑






それではおやすみなさい。