私は、暫くして、夫が、彼女に対して、欠席裁判をさせるという言葉に、

こうやって、弁護士の方が言われたように、

2人で、話しをあわせ、あることないこと結局、

いいようにいいくるめられるよという言葉を思いだした。


だから、夫に、

「ねぇ、彼女は何って言っているのよ」と聞いた。


「何も言っていないよ」


「内容証明を送った時も、訴状がついた時も何か言ったはずだよ」


「ただ、届いたというだけで何も」


「じゃ、彼女は、何もこのことで打撃をうけていないわけ?

そんなのおかしいよ」


また、段々悔しくなってきた。


夫は「裁判をしたって彼女は出られないよ」と言った。


なんで、弁護士たてる気はないの?

まぁ、聞くのやめよ。


夫「彼女は、子供が産まれたばかりでしょ」


私「私だって、子供が産まれたばかりの時、

あなたたち2人は何をやっていたの。

彼女は、のほほんと生活して、楽しんでいたじゃない」


夫「子供が産まれたばかりで、裁判やたって、

彼女の体のことを考えると、話し合いにならないでしょ」

そういう意味で、やっても無駄だよと言っているんだよ」


夫「それに、私が思うような結果にはならないから、

やっても、無駄だと思うよ」


夫の言葉の内容に、確かにそうだよな。

彼女が裁判にきても、赤ちゃんの授乳で話し合いにはならないな。

それに、夫の言っている私が思うような結果にならない。

ずっと、裁判欠席だったら、

解決するのだろうか。そうだよなと納得していた。



2人の間で、この件について、平行線のまま話しが進んでいった。


私は、「彼女に裏切られたんだよ」


夫「裏切ったのは彼女ではなく、俺でしょ」


私「彼女にだって裏切られたわよ。憎いよ」


夫「俺のことが憎いんでしょ」

私「夫のことを憎もうと思ったけれど、結局、憎むこともできなかった。

彼女のこともそうかもしれない。だから、自分の中で解決したかった。

慰謝料をすることで、私は清算したかった」


私「私は、彼女のことを信用していたんだよ。

結局、裏切られてた。だから、許せない。

このことについて、彼女にむけて請求している。

夫にしているわけではない」




夫「許せないんでしょ。それは、俺を許せないわけでしょ。

彼女じゃないでしょ」


私「彼女を許せない。だって、私は、彼女とこのことについて、話し合いを求めていた。

でも、彼女は、夫からの話しだと、話し合いの気持ちはないと聞いている。

だから、慰謝料という合法な方法で手段をとっただけなんだよ」


夫「彼女といったて、俺の責任でしょ。俺は、当事者なんだから」


私「私は、彼女から傷つけられたんだよ」


夫「彼女は私を、何も傷つけていない」


夫「私の言っている内容は、道理に合わない」


夫、「傷つけられているじゃない、傷ついただけだ。

られるとなったは違う。

られるというのは、相手が、悪意をもっておこなった行為だ。

被害者がいて、加害者に刺されてしまった。

これは、誰がみても、加害者が被害者にごめんなさいという立場だよね。

そこで、傷つけられたが成り立つ。私の場合は、られたではなく、傷ついただ」


私、百歩譲って、「彼女によって傷ついたよ」


夫「彼女は何も悪いことはしていない」


夫「今回のことで、何も関係ない第三者を巻き込んだ。

だから、俺がお金を払うんだ」


この言葉を聞いて、久しぶりに、

あの浮気調査をしたあのホテルでの会話を思いだした。


私は、夫の話しを聞いていて、私の傷って何だったんだろうと。

聞いていくうちに、分からなくなってしまった。