こんにちは、ゆみりんです![]()

前回の配信では、「感情労働」という心の疲れについてお話ししました。
私自身、セラピストの仕事を終えた時には、
まさに
「精神的にも肉体的にも限界です
」
という感覚になっていました。
力士の千代の富士関、
覚えていらっしゃいますか?
あの千代の富士関も、
引退の理由を
「精神的、肉体的限界」
だとおっしゃっていたんですが、
まさに私もそんな感覚でした。
でも、
セラピストや
対人支援のお仕事をされている方にとって
大きな壁は
「心や体の疲れ」
だけではありません。
もう一つ、気になるのが、
「収入の不安定さ」
ではないでしょうか。
収入の不安定さという壁
職人気質なところがある
と思うんです。
技術を磨く
スキルを身につける
ことには、一生懸命になりますよね。
もちろん、それはとても大切なことです。
でも、
スキルや技術を磨くだけでは超えられないものがあります。
それが、
売上や収入の不安定さ
です。
多くの方は、ご自身でサロンを経営されていると思います。
私も自宅サロンから始め、店舗サロンへと展開していきました。
ほかにも、出張やレンタルサロン、業務委託や歩合制など、さまざまな働き方があります。
いずれも、
自分が動いた分だけ収入につながる働き方です。
フリーランスで働くということは、
時間の自由がある反面、
売上や収入とも
しっかり向き合わなければいけない。
予約や指名が入らなければ、
その日の収入はゼロになってしまう。
これは、私自身も経験してきました。

サロンをしていた頃、東日本大震災がありました。
停電になって、サロンができない。
そして、お客様自身も
「癒しに来ている場合ではない」
という状況になりました。
大雪の時
コロナ禍
自然災害
世の中の景気
自分ではコントロールできないこと
によって、仕事や収入が左右されてしまう
ことがあります。
もちろん、リピート率を高めていく努力は大切です。
でも、
どれだけ自分が努力していても
自分ではどうにもできない要因に
左右されることがある。
ここが、
フリーランスや自営業の一つのストレス
かなと思います。
労働集約型の限界
そして、もう一つ考えておきたいのが、
私たちの仕事の「働き方」です。
私たちのような仕事は、
「労働集約型」なんです。
つまり、
自分が体を動かして働いた分だけ
収入になる働き方です。
どんなに技術を磨いても、
一日にできる人数には限りがあります。
体力的にも、時間的にも上限があります。
「売上を100万円にしたい」と思ったとしても、
自分が一人ひとり施術をしていくという形だけでは、
どうしても時間と体力の壁にぶつかります。
もっと売上を上げたい。
でも、これ以上働く時間を増やすことはできない。
このジレンマに、
多くの方がぶつかるのではないでしょうか。
これは、
セラピストだけではありません。
マインド系のお仕事や
スピリチュアル
占いなど、
一対一でお仕事をされている方にも
共通する壁だと思います。
さらに、
フリーランスや自営業の場合、
会社員のような有給休暇や休業手当が
ありません。
自分が病気になったり、怪我をしたりすると、
収入が止まってしまう。
だからこそ、
「施術だけに頼らない
売上の柱を持ちたい」
と考える方が多いのだと思います。
私の場合
ここで、私自身の経験を少しお話しします。
私は、自分のコンセプトやお客様に合わせて、
物販はほとんど扱っていませんでした。
仏壇関連の商材も多少はありましたが、
売上の柱になるほどではなく、
基本的には
「自分が動いた分だけ
収入を得る」
という働き方でした。
そこから、私は
「人に教える」
ということを始めていきました。

例えば、ホームケアを1〜2時間、3,000円で提供するとします。
一対一なら、1回3,000円です。
でも、サロンに5〜6人入っていただければ、
1回で15,000円になります。
もっと広い会場を借りて、10人、20人、30人に向けて講座を開けば、それだけの人数分の売上になります。
もちろん、会場費などの経費はかかります。
でも、自分の時間を1人のお客様だけに使うのではなく、
同じ時間に複数の方へ、自分の知識や経験を届けることができる。
これは、私にとって大きな変化でした。
当時は、セラピストの育成スクールで技術も教えていました。
「仕事にしたい」という方が学びに来てくださったんです。
そうして、講座という形にすることで、それなりの売上の柱ができていきました。
「もう一つの売上の柱を持つ」
だからこそ、私は、
「もう一つの売上の柱を持つ」
ということが大切だと思っています。
もちろん、
今の仕事をやめましょうという話ではありません。
むしろ、好きな仕事を長く続けていくためにも、
収入の柱を一つ増やしておく。
そんな考え方もあっていいのではないでしょうか。
そして、その柱は、なるべく
リスクを伴わないもの
がいいと思います。
例えば、
少ない収入をやりくりしながら
物販の在庫をたくさん抱えてしまう
と、リスクを背負うことになります。
もちろん、物販がうまくいっている方もたくさんいらっしゃいます。
大切なのは、
自分に合った形で、リスクを最小限に抑えながら、もう一つの柱を作ること。
その選択肢の一つとして
私は「講座」という形をおすすめしたい
と思っています。
ただ「講座を作ればいい」というわけではありません
ただ、今は世の中にたくさんの講座がありますよね。
ですから、
講座を作れば何でも売れる、というわけではありません。
講座そのものを差別化していく必要があります。
そして何より、
「あなたらしさ」が
活かせる講座
を作っていくことが大切だと思っています。
これまでお客様に喜ばれてきたこと。
自分が自然にできること。
長年かけて身につけてきた経験や知識。
もしかすると、
自分では当たり前だと思っていることの中に、
誰かにとって大きな価値
になるものがあるかもしれません。
だから、講座を作るというのは、単に「何かを教える」ということではないんです。
自分の経験や得意なことを、
誰かの役に立つ形に変えていくこと。
私は、そんなふうに考えています。
あなたなら、何を人に教えられるでしょうか?
売上の柱の作り方はいろいろあります。
どれが良い、悪いということではありません。
ただ、もし今、
「このまま自分が動き続けないと収入にならない働き方でいいのかな」
「もう少し収入の柱を増やしたいな」
「自分の経験を、もっと誰かの役に立てられないかな」
そんなふうに感じているのであれば、
「講座」という働き方も、一つの可能性として考えてみてほしいな
と思います。
いきなり講座を作らなくても大丈夫です。
まずは、自分には何ができるのか。
どんなことを人に伝えられるのか。
そこから考えてみるだけでもいいと思います。
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「私だったら、何を講座にできるんだろう?」
ぜひ楽しみながら考えてみてくださいね。


