このブログを見てくださる方の中には
うちの息子と同じく
『胚細胞腫瘍』と関わりのある方や
『BEP療法』 『抗癌剤治療』
『放射線治療』など
何らか、情報が欲しくて
ネットサーフィンされて来て下さった方が
いらっしゃるんじゃないでしょうか?
私も息子の闘病中は
何か情報がないものか?と
毎日 毎日 情報を集めてました。
今日のこの記事は
今から抗癌剤治療をされる方には
是非知っておいてほしい大切な事なので
敢えて。。。
『病気発覚』の後に
追加投稿させてもらいます。
ただ、これは…
息子の闘病中
そして改めて闘病後に私が感じた
一個人の考えです。
息子世代の若年性ガンを
患う方への
ひとつの情報として
知って頂き、同じ思いをする方が
一人でも減ればなぁ~と考えている
独り言なので。。。
気になる方はご自身の
主治医に相談される事をお薦めします。



















うちの息子は
病気発覚時、縦隔に10数センチの
腫瘍があり、一刻も早い
抗癌剤の投与が必要でした。
抗癌剤はがん細胞のみに効く薬ではなく
体の中の細胞分裂の早い細胞
(毛根・粘膜・生殖細胞)は特に
影響を受けてしまいます。
強力な抗がん剤を使用した場合
これらのことは未婚の若い患者さんや
精子数の減少や無精子症になって
将来、子供をつくることが
出来なくなることがあります。
実際に息子の場合
『BEP療法 4クール後』に
精子保存を試みましたが…全滅でした。
そして、放射線治療でも
生殖機能に悪影響を及ぼすと
言われています。
これらのことは未婚の若い患者さんや
将来子供を望む患者さんに対して
治療を行う前に…。
病気が発覚し、治療説明を聞く時。
同時に主治医から説明がある事が
理想だと思うのです。
でも、実際のところ
後からその事実を知る方が多い。
それは…。
医師の立場からすれば…。
・ガン治療の説明だけでもたくさんある
・親や本人への負担を考えると
どの時期に生殖機能への悪影響の事を
伝えるべきか戸惑いがある
・何よりも命を優先する為、治療が最優先
・治療を一刻も早く行わないと
いけない場合もある
そして、親や本人は…。
・ガン治療のこと、今後の不安で
頭がいっぱいになり、それどころではない
・当初は、病気のことを調べるだけで
精一杯
これが現実だと思います。
がんの治療前に
患者の将来のこと。
子供を持つための精子凍結法の説明。
これらの対応策も考える医療機関は
まだ少ないらしいです。
(がんセンターなど、きっちり説明されてる
病院も沢山ありますが、実際 地方の総合病院では
説明されてない所も多く見られます)
今となっては
『希少ガンだったから仕方がなかった』と
折り合いをつけています。
でも…本音を言えば
どこかもっと早い段階で…
精子保存をするタイミングがあったのでは?
『全滅』と聞いた時は
そう思えてなりませんでした。
人間とは欲深い生き物です。
『命』あってこその人生ですが…
仮に。。。
今から治療される方や
治療が始まって間もない方は
『精子保存』に関してご存知ない場合は
主治医に訊ねられることは
重要なことだと思います。
治療が終わってから後悔しないためにも
そして、前向きになるためにも
精子凍結保存することは
決して損にはならないと思います。。。