多分朝日新聞に連載してたコラムをまとめた本。
震災直後くらいから始まっており,
変な表現だが,かなり力を込めた啓蒙,だ。
力が入ってる。
後がない,という感じだったのかも。
誰にでもある,変えたくない,安定した場所に収まっていたい気持ち。
秩序を乱されたくない気持ち。
しかし,その秩序は,どこからきたのか。
一方で,自分のいる場所から発信を始める人たち。
それらの広がりを,上野千鶴子の言葉をひいて「希望がもてる」と位置づけ。
様々な意味におけるマイノリティに眼差しを向けること,子どもの尊厳。
そんなことを読み取った。
引用,参照している本の中にまた読みたいものが見つかった。
図書館で借りて半分ほど読んだところで期限になってしまってとりあえず返却。
買うべきか考え中。
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読んでいてなんの脈絡もなく思い出したけど,5年ほど前に祖父が死んだ。
遠方に住む私の弟家族が通夜と葬式に来て,弟が安置されている祖父の前で泣いた。
その時,6,7歳だった彼の息子が,
「パパ泣かないでよ,
ぼく泣けないじゃん」
と,困ったように言ったのを覚えている。
自分はよく知らないおじいさん(曽祖父だし)で,失って寂しくて泣くということができない,パパの悲しみに共感することができない困惑があったのだ。
優しい子。
ちなみにこの本,続編も出てる。
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