今日も美しい夕焼けでした。
でも、ホントは家に帰りたくありません。
おうち大好きな私がナゼ?
それは…大好きな、銀おかあさん
がもう3日も帰ってこないのです。
がもう3日も帰ってこないのです。気ままでお茶目で、誇り高いネコである銀おかあさんは、やはりテリトリーがあるらしく、毎日見回りに出るのですが、こんなに帰ってこないことはありません。
いつも寝ている場所の毛布のたわみなどを見るだけで、なんとも言えず胸が締め付けられます。
涙がにじみます。
帰ってきてくれるといいな。。。早く。
そんな今日は、すごく懐かしいものがフッと頭に浮かびました。
それは、小学生のときに愛読した本。
立原えりかさんの児童書です。
※画像はおかりしました。
たしか、課題図書かなにかで買ってもらったんですね。
この本を、自由すぎる魔法使いに憧れながらも、一方で話が通じない大人や魔法使いにヤキモキしつつ、何度も読み返したものでした。
確か表紙の四隅にいるのは、魔法使いのおじいちゃん、おばあちゃんと、お父さん、お母さんです。
だんだん思い出してきました。
小学生の女の子がこの魔法使いの孫娘と出会い、突拍子も無い孫娘に振り回されながら成長していく、というストーリーなのですが、最後は「別れ」なんですね。
かたや人間、かたや魔法使いですから、世界を隔てる別れなのです。
この切ない別れにキュンとするのですが、実はまた逢える、そんな匂い(希望)を残して終わるあたりが、また後をひく理由なのかも知れません。
しかも、文中の表現が素晴らしい。
小学生で妄想好きな私も、魔法使いになりたい!と本気で思ったくらいです(*^^*)。
「見えないものを見えるところへ、ないものをあるところへ、とりだしておくれ、私の台所の料理番さん。」
なんていう呪文を唱えながらフライパンをかきまわすと、みるみるうちに料理がフライパンにわいてくるんですから。
妄想好きな小学生がとりこにならないワケがありませんよね(笑)
そして誰がなんと言おうが、宇宙人状態だろうがw、孫娘は自分の世界を信じていて、そこに自信をもっているのです。
キリッとしていてそういうところにも悔しいくらい、憧れました。
それにしても、この本のことなんてすっかり忘れていたので、多分大人になってから思い出したのは今日が初めてです。
なんでだろう?不思議ですね。
ちなみにオトナになった妄想少女はどうなった?というと、いまだに魔法使いの見習いさんです。
見えないものを見えるところへ…
今、この魔法が使えたら、一番うれしいな。
銀おかあさんが、無事に帰ってきてくれますように。

