発達障害・グレーゾーン
子どもの困った行動をおうちで解決!
おうち療育アドバイザー浜田悦子です。
友人が、こんな悩みを打ち明けてくれました。
「診断は受けていないけど、
子どもの発達にずっと違和感があるの。
怒りたくないと分かっていても、
何度言ってもできない事にはどうしても怒ってしまって・・・
病院に行った方がいいのかな?」
第一子の、4歳のお子さんです。
わたしも、息子が第一子だったので
きょうだいと比べようがないけれど、
公園やおでかけ先で「なんか違う」と
直感が不安に変わることがありました。
白黒つけたいような、つけたくないような・・・
そんなモヤモヤの毎日、どうにかしたいですよね。
今日は、
「子どもの発達に悩んだ時にできること」
について、お話しします。
このブログを最後まで読んでいただくと、
「子どもの発達をプラスにする関わり」
のヒントが見つかるかもしれません^^
わが子に対して「なんか違う」と感じた時、
できないことや困った行動を
「なんとかしなきゃ!」と
不安になってしまうこと、ありますよね。
できないことができるようになれば
この不安やモヤモヤは解決するはず!
わたしもそう思って、息子に厳しく接していました。
でも、できるようになるばかりか、
癇癪になってますます悪循環・・・
このままの状況が続いたら
本当に診断がついてしまうんじゃないか?
と、不安になってしまうママもいらっしゃるかもしれませんね。
こんな時、一番オススメなのが
「一週間、子どもの困った行動を観察する」
ということです。
- 子どもの気になる・困っている行動
- その行動はどんな時に起きているか?
- その時の対処法
この3つを観察して、メモを取ってみてくださいね!
「え?関わりや対処法が必要なんじゃないの?」
と、感じたママもいらっしゃるかもしれませんね。
もちろん、関わりや対処法によって
子どもの困った行動は改善します。
でも、
つまずきをしっかり把握することで
今の子どもの状況をプラスにもマイナスにも
することができるんです^^
お子さんが何度言ってもできない時
以下の3つの理由が隠れていることがあります。
- 感覚過敏などの特性が影響している
- 指示を理解していない
- 発達が追い付いていない
ひとつずつ、説明していきますね。
1、感覚過敏(鈍麻)などの特性が影響している
4歳のお子さんに感覚過敏(鈍麻)があると、
幼稚園を脱走したり、行き渋りがあったり、
食べ物に好き嫌いがあったり、
すぐに癇癪を起こしてしまうことがあるかもしれません。
このような行動は、
わがままだと捉えられてしまいがちですが
お子さんの感覚に、大きなストレスがかかって起きています。
現状をメモをすることで、ストレスの原因が分かります。
その原因を取り除いてあげることで
困った行動が落ち着くことがありますよ^^
2、指示を理解していない
お子さんに何度言っても伝わらない時、
もしかしたら、気付かないうちに
抽象的な言葉になっているかもしれません。
「早く」「もう◯分だよ」「着替えて」「どうしてできないの」
わたしも、今でも言いがちな言葉ですが
実は、子どもには伝わり辛い言葉なのです。
いつもの言葉を振り返りながら、
指示を出す時は、
行動がイメージできる指示を出してみてくださいね。
例)ズボンはこう、ハミガキしよう、など
前もって、声かけを決めておくとスムーズです^^
3、発達が追い付いていない
ママが子どもの発達に「あれっ?」と思う時
周りと比べて気付くことがあるかもしれませんね。
うちの子だけ違う行動をしている・・・
うちの子だけ遅れている・・・
そんな状態を目にしてしまうと、
周りに追いつくことをゴールにしてしまうことがあるかもしれません。
わたしもそうでした・・・
でも、発達が凸凹しているお子さんは
周りと比べて、半分とか3分の1の発達だと言われています。
4歳でも2歳の部分があるかもしれません。
こんな風に聞くと
ずっとこのままなのかな?と
不安になってしまうかもしれませんね。
でも、発達のつまずきを
ゆっくりサポートしていくことで
周りに追いついたり、
どうしてもできないことは
「ヘルプサイン」を教えていくことで
子どもが周りになじんで生活していくことができます。
わたしたちも、
苦手なことは手伝ってもらったり
家電に任せたり(笑)しますよね^^
子どもの行動を観察しながら、
声かけを変えてもできない時は
それは手伝ってあげるサインだと思ってください。
一週間観察していると、
- 子どもの苦手なこと
- 困った行動のパターン
が、見えてきますので、
具体的な声かけと、手伝うことを明確にしてみてくださいね!
診断を受けていないと、学びたい気持ちがあっても
「わたしが参加していいのかな?」と思ったり
他のママともつながりにくいかもしれませんね。
ママは孤独になりがちで、
その不安がお子さんに向いてしまうことがあるかもしれません。
また、「もう白黒しっかりつけたい!」
そう思って、病院を探すこともあるかもしれませんね。
でも、診断を受けたからと言って
子どもへの効果的な関わりを教えてもらうとは限りません。
もし診断を受けようと思った時は、
どんなサポートを受けられるのか?
しっかり調べてから行くことをオススメします^^
特に4歳くらいの年齢の低いお子さんは、
関わりの効果がプラスにもマイナスにも出やすくなります。
まずは1ヵ月、お子さんを観察しながら
具体的な声かけと、手伝うことを実践することで
きっと今と違った姿が見えてくると思います。
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**掲載していただきました!!**
(ひよこクラブ:2018年3月号)







