発達障害・グレーゾーン

子どもの困った行動をおうちで解決!

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。 

 

こんにちは。

 

 

今日は、こちらのお悩みにお答えします。

 

 

 

■ 年齢・学年:新一年生(男児)

 

■ お悩み:

 

園でよくトラブルを起こしていました。

 

会話ができない訳ではありませんが、

喧嘩の理由を聞いても答えてくれません。

 

二つや三つ、選択肢を与えても

だまったままです。

 

 

園では子どものことを理解してくれる環境で

何とか過ごすことができましたが、

このまま一年生になると思うと、不安でいっぱいです。

 

子どもが理由を話せるようになるには

どうしたらいいでしょうか?

 

 

 

 

お悩み、ありがとうございます。

 

 

お子さんのトラブル、ヒヤヒヤしますよね。

 

 

また、新一年生とのこと。

 

 

新しい環境での友達関係もありますし、

少しでも穏やかで過ごしてほしいという願望が

親にはありますよね。

 

 

会話ができない訳ではないけれど、

喧嘩の理由を聞いても答えることができない。

 

 

さらに、

選択肢を与えても

お子さんが理由を答えられない時に

試してほしいことをまとめます。

 

 

 

 

子どもが理由を話せない訳

 

会話ができない訳ではないけれど

理由を話すことができないお子さんって

少なくありません。

 

 

言いたいことがあるのだけど

どこから話していいのかわからない場合もありますし、

 

 

手が出たことに対して

反省させられることが多いと、

自分の気持ちを話すことが難しくなってしまいます。

 

 

 

例えば、

トラブルになってしまう原因って

色んなことがあると思うのですが・・・

” 自分の思っていたことと違うことが起きた ”

ということが、大きいんじゃないかな?と思います。

 

 

 

それは本当に小さなことで、

  • お友達が割り込んできた
  • おもちゃを取られた
みたいなことがあるかもしれません。
 
 
 
お友達は、もしかしたら
「 貸して 」と言っておもちゃを借りたのかもしれません。
 
 
でも、お子さんに聞こえていなかったり
見通しが崩れてしまうことで
” ぼくが使っていたのに取られた! ”
と、感じてしまうことがあるかもしれません。
 
 

 

 

自分の想定外のことが起きて

つい、手がでてしまう。

 

 

 

 

お友達は、

貸してと言ったのに!と

トラブルに発展してしまう。

 

 

 

 

このような場合、

どうしても手を出したお子さんに

「 ごめんねしようね 」と

言葉をかけてしまうことが多くなってしまいます。

 

 

 

 

これが続いてしまうと、

  • お友達が割り込んできた
  • おもちゃを取られた

お子さんの本当の気持ちがスルーされたままになってしまいます。

 

 

 

子どものことを理解してくれている、と

子どもが理解してもらえている、は

イコールではありません。

 

 

 

もちろん、

大きな安心感はあると思いますが

子どもがつまづいているところを

一歩踏み込んでみていく機会だと思います。

 

 

 

 

**

 

 

 

わたしもそうですが、

「貸して」って言えば貸してもらえる。

 

みたいな風に育てられてきましたよね。

 

 

 

本当は、イヤだけど・・・

貸したくないけど・・・

 

 

「 貸して 」

「 いいよ 」

 

 

ということが

正しいコミュニケ―ションのように

教えられてきた部分があります。

 

 

 

それができない時だってありますよね。

 

 

 

でも、

それを拒否した方・ダメと言った方が、

何だか諭されることってありますよね。

 

 

 

 

このような価値観を

お子さんに押し付けている場合、

もしかしたらお子さんは

” 自分が間違っている ”

” 理由を言っても味方はいない ”

と、思っているかもしれません。

 

 

 

 

子どもの理由を聞き出す方法

 

また、話すのに時間がかかるお子さんもいます。

 

 

 

本当は話したいのだけど、

どこから話していいのか?

自分で整理ができないお子さんです。

 

 

 

アレもコレも話したい!

でも、言葉がついてこない!!

そんな自分にイライラして

それどころじゃなくなってしまうこともあるかもしれません。

 

 

 

起きた事実が、頭の中にバラバラと散らばっている。

 

点はたくさんあるのですが、線になっていない状態です。

 

(発達凸凹のお子さんは、特に多いです)

 

 

 

 

また、

ママに話を聞く余裕がない場合は

途中で話が終わってしまうことがあるかもしれません。

 

 

 

子どもがしゃべらないことで

” この子は理由を話すことができない ”

と決めつけていることもあるんじゃないかな~と思います。

 

( わたしです )

 

 

 

このようなお子さんには、

線になるような点をちりばめてあげたり

選択肢を与えたり

目に見える形で(視覚的に)サポートする方法があります。

 

 

 

選択肢を与えるということは、

すでにやってらっしゃるということですが、

これからチャレンジしたいママへ向けて

書いておきますね。

 

 

 

 

選択肢を与える時は共感から

 

 

まず、選択肢を与える時は、

” 共感 ” の言葉をかけてみましょう。

 

 

 

手が出てしまうお子さんって、

手を出してはいけないと分かってます。

 

 

 

本当はダメなことなのに

手を出してしまう自分を責めていることがあります。

 

 

 

 

ですので、

ーーーーーーーーーー

手を出したくないって思っていること、

ママは知っているよ。

ーーーーーーーーー

というメッセージを伝えていくことをおススメします。

 

 

 

そうすることで、

お子さんはママは自分の味方だと

安心できるようになります。

 

 

 

 

その上で、

  • 話したくなったら話してね
  • 〇〇くんと喧嘩しちゃったんだね(事実)
  • おもちゃ取られちゃったのかな?(推測)
  • 急に取られちゃって、びっくりしたよね(共感)
のように、選択肢を与えて話を聞いていきます。
 
(これは、先生とも連携があるとなおよい)
 
 
 
 
 
 
わたしたちも、
自分の言いにくいことを話す時、
人を選んで相談すること、ありませんか?
 
 
 
特に、自分が否定されるんじゃないか?
と思うことは、なかなか人に話し辛いですよね。
 
 
 
信頼関係がある人にしか
話せないと思うのです。
 
 
「 あなたの味方だよ 」
 
 
は、お子さんにとって
一番近くにいるママが味方になってくれることで
安心感につながっていくはずです。
 
 
 

 

感情の理解も目に見える形にしてみる

 

 

喧嘩の理由をうまく話せないお子さんは

感情の理解ができていないこともあります。

 

 

 

本当は悲しいのに、悲しいと言えない。

本当は悔しいのに、悔しいと言えない。

 

 

” ぼくのこのモヤモヤした気持ちなんだろう? ”

 

 

感情の理解が進んでいないことで

グルグルイライラしてしまうお子さんもいます。

 

 

 

そんな時は、

お子さんがおうちで落ち着いている時や

機嫌が良い時、テレビを観ている時に

このような教材をつかってみてはいかがでしょうか?

 

 

赤字は、お子さんの名前だったり、

ご家庭ごとに

ママができることを入れていくような感じです。

 

 

 

ただ、注意点があります。

 

 

 

これは、

かなしい・くやしい・こわい

という感情の理解が

ある程度理解できるお子さん向けです。

 

 

 

また、表情のイラストもちょっと曖昧なので

お子さんの理解度を必ず確認して使用してください。

 

 

 

 

目に見える形で視覚的に提示することで

お子さんは少し落ち着いて

自分の感情や、してほしいことに

目を向けることができるかもしれません。

 

 

 

ママも、

聞き出すことが尋問にならずに

済むかもしれません。

 

 

 

こうして目に見える形に整理してみると、

わたし自身も

 

  • 話しを聞くこと
  • 抱っこすること
  • とりあえずほっておくこと
 
くらいしか思い当たりませんでした(汗)
 
 
子どもはもっと、選択肢がないと感じているかもしれませんね。
 

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