おうち療育アドバイザー浜田悦子です。

こんにちは!


先日アップした癇癪の記事に(下にあります)、ご質問をいただきました。

(ご了承いただいています)





癇癪には無反応ということは以前から知ってましたが、
落ち着いた頃に共感の言葉かけは初めてしりました。

たぶん、普通の子供相手なら自然とそうしてたかもしれません。

でもうちの子は重度難聴と自閉症で手話で療育しています。

名詞、動詞、形容詞は少しずつABAで教えていますが、感情に関する手話はまだこれからです。


面白いとき、悲しいとき、痛いとき、悔しいときは興奮しすぎて私の手話は目に入っていないように思います。

言葉を理解していない子供にも共感の言葉かけは有効なのでしょうか。

もしよろしければ教えてください。



ご質問ありがとうございます!

わたしも、しましまさんのブログへ遊びに行かせていただいています^^



癇癪の記事はこちら↓↓





いただいた質問を分解しながら、いろんな視点でわたしなりの解説をしていきたいと思います。


しましまさんのお話をじっくりと聞いた上での解説ではないので、ちょっとズレがあるかもしれませんが、ご了承くださいね^^





共感の声かけの意味


無視と無反応は違います。

その違いは、共感の声かけがあるかないか。

共感をしなければ、無視になるとわたしは思っています。


人間が一番辛いのは、反応(ストローク)がもらえないこと。


だからこそ、問題行動の消去の方法になるんですよね。




ですので、結論から言うと イエス。


言葉を理解していないお子さんにも、共感の声かけは有効です。


有効というよりも、必要だとわたしは感じています。



無視で終わってしまうと、
癇癪につながった怒りや悲しみ、苦しみの感情の行き場がありません。


それらの感情が自分ひとりでは消化できないから、癇癪になってしまうのです。





癇癪の行動は、適切とは言えません。

なので・・・

➡ 落ち着くまで反応しないことが必要


だけれども、


癇癪に至った感情は、

➡ 受け止めてあげることで感情の理解につながり、子どもに安心感を与えることができる



よって、

感情に対しては、反応してあげることが必要なのです。



感情を理解するということ

しましまさんは コメントの中で、下記のように書かれています。


名詞、動詞、形容詞は少しずつABAで教えていますが、感情に関する手話はまだこれからです。


面白いとき、悲しいとき、痛いとき、悔しいときは興奮しすぎてわたしの手話は目に入っていないように思います。


感情の理解がまだなので、その分 興奮度が高くなるのかもしれないと感じました。



発達凸凹の子どもにとって、感情の理解はとても難しいものです。


特に、ネガティブな感情(悪いということではありません)を感じることに抵抗があり、

チェック 悲しい

チェック 悔しい

チェック 苦しい

チェック 怖い

チェック 不安 など


これらの感情を感じることが苦手です。

感じてはいけない、と思っているかもしれません。


だから、勝ち負けにこだわったり、負けるくらいならチャレンジしないという選択をするお子さんも多いのです。





そんな、感情を味わうことが苦手な発達凸凹の子どもたちですが、

感情の理解を促す効果的な方法も、実は共感や代弁なのです。


**


感情は目に見えないものですし、
親子といえども、子どもの想いを完璧に理解してあげることはできません。


ですので、子どもが様々な感情を感じている時に

「 悲しいね 」

「 悔しいね 」

「 怖いね 」

「 不安だね 」

と、伝えていくことが必要です。


もちろん、ネガティブな感情だけでなく、

「 楽しいね! 」

「 うれしいね! 」

など、ポジティブな感情も。




そうすることで、

① 自分の中にある感情と言葉(名前)を一致させることができます


② 一致させることができると、理解できるようになります


③ 理解すると、感じることができるようになります


**


以前、自閉症のお子さんが、


「 あたまの中に、たくさんの引き出しがある。

その引き出しから自分のほしいものを見つけ出すことがとても難しい 」


そのようなことを話していました。

要するに、点はたくさんあるのに、線にならないのです。

感情も一緒です。


まずは、その感情をみつけて、一つずつ名前をつけてあげる。

点と点をつないであげる、第一歩ですね。



また、子どもは どんな感情も感じていいんだ。と理解することで、自分の気持ちを消化し、折り合いをつけることができるようになります。

(これは、大人でも同じです)



そうすると、癇癪になっても自分で立て直せるチカラが持てるようになるんですね。


無反応を続けていると、徐々に癇癪の時間が短くなるのは、子どもが頑張っている成果でもあるんですね^^





おうちでできる感情のおべんきょう

よくわたしがオススメしているのは、絵本やテレビを見ながら登場人物の感情に名前をつけて教えていく方法です。



(転んで泣いている子がいたら)

➡ 痛かったんだね


(勝負に負けて怒っている子がいたら)

➡ 悔しかったんだね


(お友達と喧嘩して落ち込んでいる子がいたら)

➡ 悲しいね



このように、

チェック 子どもが落ち着いている状態で

チェック 客観的に

チェック 理解できる場面を作って


まずは、一緒に絵本やテレビをみながら、インプットの時間。

(おしつけにならないように気をつけましょう)


子どもは、ママと好きな絵本やテレビを楽しんでいますが、実は 感情の理解を学んでいる状態です。


感情の理解には、時間がかかります。

環境設定も味方につけながら、長い目で取り組んでいけるといいですね。




今日は、しましまさんの質問にお答えさせていただきました。


最初にも書いた通り、お話をじっくりお聞きした上での解説ではありませんので、ズレなどがあるかもしれません。


ですが、何かひとつでもお役にたつ情報があれば幸いです。

必要な方に届くといいなぁと思っています。


しましまさん、貴重なご質問ありがとうございました^^


**しましまさんのブログはこちら**




■今後の予定

◆(募集中)子どもに効く効果的な支援策

日程:2/28(木)
時間:10:00~13:00
場所:横浜駅より徒歩2分

**詳しくはこちら**



◆(満席)グレーゾーンのお子さまを持つママのためのランチ会

日時:2月3日(日)11:30~
場所:渋谷 中国料理 白金亭 西武渋谷店



※ 次回は3月24日(日)横浜で開催します





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