南先生から連絡が入った。

病理の診断がつかないことも
あるので不安でした。




結果…


『鼻腔腺癌』


驚きました。



一番最初にMRI検査した神経科のK先生は
可能性の高い脳腫瘍の種類として
悪性髄膜腫・リンパ腫・鼻腔内腫瘍の脳内浸潤
などと見立ていました。


そのあとの先生方は脳に出来る
悪性リンパ腫や悪性癌の見立て。


なぜかって?

脳にある癌が大きくて
鼻奥に突起した状態でしたから
脳腫瘍が鼻まで広がってると錯覚。


惑わされました。
悪性髄膜腫の可能性もかけて
割りと反応良いと言われた、
副作用の少ない抗がん剤を
使った時期さえありました。



鼻腔腺癌は名前の通り
脳に存在しない癌
鼻から増殖し→脳に広がる
珍しいことではありません。


診断医からのコメントにも
『鼻腔内上皮由来の悪性腫瘍です。鼻腔癌は転移することは稀ですが、局所を破壊性に病巣を拡大していきます。厳重な注意をお願いします』



鼻血が出て鼻腔癌でした
パターンはよく聞きます。

ニーナが余り鼻血を出さなかったのは
鼻の奥から脳にかけて増殖したから
分かりづらかった。

表面に出なくても鼻から喉に流れれば
出血しても分からない←そう言われてた。

鼻奥…人間でいうと目と目の間?
本当に脳に近い。


どちらにしても 
やっかいな癌に変わりはない。


鼻腔癌の治療法は放射線治療。
効く抗がん剤はないはず。手術も×
(呼吸が出来なく減量手術なら可能だと思う。
基本的に手術ではないはず)


その中で抗がん剤という
分類ではない薬で
分子標的薬、cox-2と
有効な場合もあり
この時、既に分子標的薬は飲んでいたけど
新薬だったから情報も少なくて
改めて薬について聞いてみたくなった。


獣医腫瘍科認定Ⅰ種の資格を持ち、尚且、
権威ある先生に聞きたく
麻布大の川村先生は憧れでした。
(1番に名前が載ってる)

2017年5月時点で 獣医腫瘍科認定Ⅰ腫は
全国で たったの42名です。

その川村先生が麻布大を辞め
フリーで活動され偶然にも
南先生の所に月1.2回来てると
聞き予約を入れてもらいました。




希望は捨ててませんでした。
希望を捨てたら直ぐ死んじゃいそうで。

緩和への道も何もしなければ
本犬的に苦痛なはず。
何もしない。何も出来ないは違う。