「職場や友人グループ、趣味の集まりなどで、なぜかいつも自分が下に見られる」
「強く言えない、頼まれごとを断れない、気づけば雑に扱われる」
そんな経験がある方もいるかもしれません。
学校や職場、趣味の集まり、ママ友の集まりなど、集団において「何となくヒエラルキー下位になることが多い気がする」と感じる方は少なくないようです。
一見、不利で弱い立場に思えるかもしれません。
ですが、少し違う見方をすると、ヒエラルキー下位というのは必ずしも弱い人の位置とは限らないです。
むしろ「実は一番得しているポジション」「世渡り上手な人でもある」かもしれません。
一般的なヒエラルキー下位になりやすい人の特徴
一般的には、集団においてヒエラルキー下位になりやすい人は以下のような特徴を挙げられます。
「自己肯定感が低いから」
「優しすぎるから」
「エンパス体質で人に合わせすぎるから」
「過去世や家系の影響で、下の立場に甘んじる癖があるから」
お人好しタイプであったり、控えめで内向的な人に多い傾向と解説されがちです。
もちろん、そういうケースもあります。
ですが、それだけで終わらせると、見落としている部分があります。
ヒエラルキー下位は「楽なポジション」でもある
ヒエラルキー上位は、一見得に見えやすいです。
確かにちやほやされたり、目立ちやすく、コントロールしやすい立場のように見えます。
ですが見落としがちなのは「責任を背負う意外と損する」ポジションだということです。
ヒエラルキー上位は、確かに目立つし発言力もあります。
でもその代わり、
・責任を取らないといけない
・場を仕切らないといけない
・まとめないといけない
・判断しないといけない
・失敗したときに矢面に立たないといけない
・責任や仕事が増えてしまう
・期待をされやすい
・時に嫌われ役になる
という、責任や面倒なこともつきまといます。
また目立つ分、責められやすい面もあります。
そして上位は期待をされやすいので、「あの人なら大丈夫」「あの人に任せておけば」と思われる構造もあります。
一方で、下位ポジションにいる人は、
「私は弱いので」
「私はできないので」
「私は決められないので」
「私は合わせます」
という顔をしながら、実は責任から逃れやすい位置にいます。
またヒエラルキー下位の人は、下位になることで期待をされることを回避している人でもあります。
期待されていない方が、期待される人より楽ができる。
それを無意識でもわかっていて、生存本能として回避できる世渡り上手な人でもあります。
ヒエラルキー下位は末っ子タイプ? 要領が良くちゃっかりしている人が多い
ヒエラルキー下位になりやすい人は「末っ子タイプ」にも似ています。
末っ子は確かに兄弟姉妹の中でヒエラルキーは下ですが、上の子を観察して育っているので一番要領がいい傾向です。
何をすれば怒られるか、どうすれば親の機嫌が良くなるか。
上の子を見て学習しやすいです。
また末っ子は上の子より責任から逃れやすく、甘く見てもらいやすいです。
兄や姉は「あなたはお兄ちゃん(お姉ちゃん)でしょ」「譲ってあげなさい」と上の子として守ることを求められやすいですが。
末っ子は一番弱い立場として「守ってもらえる」ポジションです。
もちろん虐げられる場面も多いですが、甘く見てもらえ助けてもらえ、そして自分はどう振る舞えばいいか上の子を見て学習して要領が良くなりがちです。
ヒエラルキー下位になりやすい、という人はこの末っ子タイプにも似ていたりします。
実は楽なポジションを自然と取るずるい人?具体例を挙げると
「集団でヒエラルキー下位になることが多い」という人は、ある意味では天然無自覚でずるい人です。
本人は自分を被害者のように本気で思い込んでますが。
「他人に面倒やムードメーカー役を押し付けて、弱いふりをして面倒な役を回避している神経が図太い人」だったりします(笑)
具体例も出してみます。
職場でいつも下に見られている人がいるとします。
本人は「私はいつも雑に扱われる」と思っている。
でもよく見ると、重要な決定には関わらない。
トラブルが起きても「私は言われた通りにしただけ」と言える。
責任者にはならない。
前に出ない代わりに、責任も負わない。
これは見方を変えれば、かなり楽で安全な位置です。
友人グループを例に出すと。
「私はいつも軽く扱われる」と言いながら、実は自分から企画しない、決めない、嫌われ役を引き受けない。
その代わり、後から「私は合わせてあげたのに」と言えます。
これは被害者ポジションに見えますが、無意識ではかなり賢い回避でもあります。
ヒエラルキー下位は一番楽 要領が良く生存戦略でもある
ヒエラルキー上位になりやすい人というのは「目立ちたがり屋で、目立つのと引き換えに、空気を読んだり率先や発言、決定する面倒な役割を担ってしまう」
ある意味では損する役回りの人でもあります。
承認欲求が強いタイプでもあります。
もしくは責任感が強い、根が真面目なタイプにも多いです。
人からちやほやされたい、人気でいたいという欲求が強く、一見目立つ得なポジションにいるようで。
実は「調整役の面倒なポジション」を押し付けられている人でもあります。
クラスの委員長をやらされる人のように。
飲み会で盛り上げ、道化役や誰かをいじる嫌な役を買って、健気に盛り上げている人を見たことある人が多いと思います。
目立つけど、実はかなり気を使う損な役回りなんですよね。
そんな盛り上げ役は他人に当たり前のように押し付けて、適当に合わせて笑い、自分は飲み食いをするだけ。
それが堂々とできる要領がいい人が、ヒエラルキー下位の人です。
なぜかというと「誰も盛り上げ役を期待してないから」です。
クラスでカースト下位の人はクラス委員長を任されることはないです。
これは期待されてないともいえますが、「期待されることを回避している」面もあったりします。
本人は無自覚天然だとしても。
ヒエラルキー下位のスピリチュアル的意味
それではスピリチュアル観点で見るとどうかというと。
ヒエラルキー下位になりやすい人は、魂レベルで「安全な位置」を選びやすい場合があります。
前に出ると叩かれる。
主導権を持つと責任が来る。
目立つと攻撃される。
だから、あえて下の位置に入り、目立たず、責任を回避する。
また「責任や期待されることを回避できて楽なポジション」とどこかでわかっているので、生存戦略で安全なポジションを選んでいたりします。
集団においてヒエラルキー下位になりやすい人は、集団で上位の立場になり、集団や組織、他人のためにエネルギーを使わないといけないことを回避したいことが多いです。
自分のしたいことや自分の活動にはここぞとばかりに能力を発揮して、エネルギーを使う。
そんなエネルギー温存や活用が得意な人でもあります。
集団や組織は苦手でも、個人事業主で成功する人にも多いタイプです。
スピリチュアル視点から見ると、「能ある鷹は爪を隠す」のような、要領が良く自分軸がある賢い人だと見ることができます。

