続きです。
人を好きになるのは、無意識の「変化を嫌い安定を好む」本能的性質により作られる、無意識的な場「コンフォートゾーン」が関係していると、前回書きました。
コンフォートゾーンは、自分が無意識に安心できる場や領域(ポジティブネガティブ関係なく)で、このコンフォートゾーンを無意識は保ちたがり、そして現実化されます。
月収30万の人は、月収30万が、無意識が安心できて心地良いコンフォートゾーンなので、無意識はその現実化をします。
月収100万を頭で望んでも現実化が難しいです。
人を好きになるときは、自分のコンフォートゾーンに相手が入った状態です。
自分の無意識的な領域に相手が入って安心感を感じられる状態ともいえます。
人を好きになるときに、時間をかけて信頼関係を築く以外に、あるきっかけなどで突然好きになるパターンがあります。
「恋に落ちる」なんて表現もありますよね。
ではこれはなぜなのか?
コンフォートゾーンがずれることがある
コンフォートゾーンは基本的に変化しづらいです。
無意識は変化を嫌い安定を保ちたがるからです。
ですが、コンフォートゾーンがずれる場合もあります。
例えば生命の危機に扮したときです。
事件や事故に巻き込まれたときなど、強烈体験をするとコンフォートゾーンがずれることがあります。
コンフォートゾーンが変わるというよりは「ずれる」です。揺れるでもいいかなと思います。
表現が難しいですが、地震のようなイメージです。
コンフォートゾーンがずれたときに、あることが起きやすくなります。
それは共有する場において、その場の重要な人物(リーダー的立ち位置または、自分より重要な立場など)をより信頼しやすくなり、自分のコンフォートゾーンに入りやすくなる場合があります。

例えば講座に出たとして、講師が素敵に見えて、信頼したくなる心理はありがちです。
生徒より、重要な立場の講師の方が素敵で信頼できる人に感じやすいです。
非日常体験や空間により、コンフォートゾーンがずれるとき、場において自分より重要な人物が素敵に見えてとても信頼したくなる。
そんなメカニズムがあったりもします。
それが、恋愛感情にまで発展するケースが、あるとき突然好きになるパターンです。
素敵に見えて信頼したくなるだけでなく、コンフォートゾーンに相手が入った状態です。
このパターンの代表的な例は「吊り橋効果」です。
吊り橋を渡るという、怖さを伴う非日常体験でコンフォートゾーンがずれて(揺れて)、リードしてくれながら一緒に渡る相手が頼もしく感じられ、好意を感じやすくなるのが、吊り橋効果です。
生命の危機的な状況までいかなくても、心臓がドキドキする場(例えばライブなど)だったり、日常と少し違うような、軽く興奮状態になれる体験や場でも、起こり得ます。
相手の本質を好きになっているか?
好きになり、交際して長く付き合いたいと望んだ場合。
相手の本質を好きになっているかが問題です。
突然好きになるパターンと、徐々に好きになるパターンがあり、どちらが良い悪いはないです。
ですが、交際したときにうまく行きやすいのは、徐々に好きになるパターンの傾向はあるかなとは思います。
突然好きになるパターンは、相手の本質が見えてなく、雰囲気や場に酔っていた可能性も否めません。
ただ、突然好きになるパターンも、その後に相手を深く知っていき、深い信頼関係を築くこともできるので、ダメではないと思います。
