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・・・・・・・
【菊と稲荷】の始まりの物語はコチラです→『プロローグ。』
<あらすじ>
『怖いと思われている稲荷の誤解を解いてほしい』
六甲山上の稲荷神のその言葉から始まったのが、
【菊と稲荷】という菊田フィルターを通しての神と人との物語。
いつの間にやら【菊とゑびす】のような流れになっておりますが、
まだまだ清高稲荷大明神さまの子狐眷属と共に、
神仏広告代理店として成長したいともがく日々のお話です。笑。
続きモノです。
菊「すいません! 今回のお話し、流れ上5月にUP済みのものをここに入れます!
再掲載になりますが、一部変えているので……続きとしてお読みくださいねー」
宇奈多理坐高御魂神社様。
うなたりにいます たかみむすび神社様。
月に2度だけ境内への門が開かれる、
平城宮跡地の東に御鎮座される由緒ある古社。
その本殿は室町時代の建造物で国重要文化財のため、修繕に国からの補助がございます。
でも本殿両脇の末社様に関しては自力で修繕という事で、菊田がプロジェクトを担当する流れをいただきました。
菊「その末社様についてのご紹介から、させていただきます!」
本殿向かって右のお隣には、
天鈿女命様!
で、そのお隣には
天手力男命様とあり、その横に
猿田彦命様とございました。
本 殿 | 天鈿女命様 | 天手力男命様・猿田彦命様
菊「野暮ですよね💧」
子狐1「何が?」
菊「だって……」
天鈿女命様の横には
猿田彦命様と来るのが自然✨
じゃないですか?
子狐2「天手力男命様がジャマって事?」
菊「まあ、そういう事になる……かなあ。すいませんすいません💧」
子狐1「あ、でもそれ、
天手力男命様のせいじゃないよ」
菊「? そうなん??」
子狐2「父上様的にはね〜」
父上様?
そうです。
宇奈多理坐高御魂神社様の本殿には、
高御魂尊様と共に、その御子神様である
思兼命様と天太玉命様が同座されているのです。
菊「はー。。そうでございますか!✨」
天太玉命様が
天鈿女命様の父上様✨でございました!
菊「ちなみに本殿の中でも、しっかり天鈿女様のお隣(東座)に御鎮座です」
思兼命様・高御魂尊様・天太玉命様|天鈿女命様|天手力男命様・猿田彦命様
菊「やはり娘は渡したくない父親心でございましょうか。。」
そして本殿向かって左側には
大宮媛命様と豊岩窓命様。
こちらも天太玉命様の御子神様という事です。
菊「ところでね、こちらの神々って……」
チーム天孫降臨✨
なんですよね! 前回の最後にもお伝えしました通り。
菊「主祭神様以外……」
ちょっと話が唐突な気もするのですが、
この『チーム天孫降臨』に意味があるので続けます!
最初の頃『宇奈多理坐高御魂神社』で検索してネット上のお宮の情報を読んでいたのですが、
とにかく普段閉じていらっしゃるお宮ですし、授与品等もないので情報が限定されている印象でした。
そんな中、関連人物として出てきたのが
『藤原不比等』という名前。
菊「フジワラ フヒト。知ってる。名前だけ」
実は私、この辺りの歴史上の人物に疎いです💧
疎いなりにコツコツと調べていると、お孫さんが聖武天皇
で、その聖武天皇という方が、
初めて貴族(= 一般人 = 藤原氏)の血を引いた天皇という事で。
菊「お孫さんが聖武天皇。はい」
聖武天皇もお名前は存じ上げていますが、何をされた方でしたっけ? と調べると、
大仏を造立した御方!
で、その聖武天皇も過ごされたのが、
宇奈多理坐高御魂神社様の真横にある『東院庭園』
この画像↑だと手前の塀の中が『東院庭園』で、その後ろの木々が、
宇奈多理坐高御魂神社様の鎮守の杜。
すごい寄り添い。真横で守護。
菊「単純に、聖武天皇を守ために……」
高御魂尊様を地に降ろし祀ったのかと……そう思った。
菊「だって宇奈多理坐高御魂神社様には、
ニニギノミコト様がいらっしゃらないんだもん」
チーム天孫降臨の神々が祀られているのに、そのチームが守った
"天孫降臨の主人公"
ニニギノミコト様が不在 なのだ。
菊「要するにチーム天孫降臨の神々が守る対象が
"ニニギノミコト様の代わりに聖武天皇" という事でしょ?」
"孫" という位置がポイントですよね。
菊「しかも、高御魂尊様は神話では天孫降臨の時も
本来は天にいらっしゃるままの神様なんですよ?」
神話で天から降りなかった神を
わざわざ降ろし祀ったのだ。
菊「藤原不比等は、そこまでして聖武天皇を守りたかったという事だよね」
だって、天孫降臨は成功した物語。
同伴した天の神々も強い。
そして迎えた国津神の猿田彦命様もまた強い。
そんな強い神々と共に、堂々と
高御魂尊様を主祭神として祀ったのだ。
菊「時の権力者も、お孫さんや一族のためなら天の神様も降ろすのか」
最初はそんな風に思った。
歴史の教科書で出会う『藤原不比等』という歴史上の凄い人物でも
「孫を愛するおじいちゃん」であったのだと。
最初は "気づき" と言っても、そんな浅い浅い部分から入ったのでした。
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