<あらすじ>
『怖いと思われている稲荷の誤解を解いてほしい』
その言葉と共に、六甲山の高取神社で
「神様」という存在に、前よりも強く接続してもらった私。
前からついていたという高野山の清高稲荷大明神さまの
子狐眷属の姿も確認できるようになり、
奇妙な共同生活(?)が始まっていた。
そしてその子狐眷属の故郷、
高野山の清高稲荷大明神にお参りに行った際に
「お祭りをしてほしい」と無茶ぶりをされた私だが……
***
西宮神社のこの時期は、境内が華やかに彩られる。
七五三のお参りと写真撮影のカメラマン連れ(!)ファミリーが
とてもとても多いのです♡
午前中から晴れ着姿の小さな可愛い子どもたちと、そのご家族で
境内はとてもハッピーな雰囲気に溢れます✨
鯉のエサ入れをおかめ茶屋に返しに行くと、
昔懐かしい感じの大きな千歳飴が飾ってあった。
子狐1「レトロでかっこいいねー」
子狐2「ママもこの飴、食べたことある?」
菊「あるよあるよ! 私もここで七五三のお参りしたし、
息子たちもここで写真撮ったわ♪」
長男。宝物のパンダちゃんと一緒にお参りしましたなあ……✨
次男。お兄ちゃんより体格が小さかったから、着物グサグサやったなあ〜……✨
(当日に気がついてゴメン!💧)
打てば響くような人生になるように、着物は『 鼓(つつみ)』柄。
菊「二人とも、大きくなったよなーーー……(ジーン)♡」
?「次男の方は、たまにここに来るのう」
菊「?!」
声のする方を見ると、おかめ茶屋の横の橋に烏帽子姿の方がいた……
菊「…………(神様?)」
子狐1「ウカさま!✨」
子狐2「ウカさまだ♡✨」
烏帽子の方は、そのまま橋の向こうにスッと行き、
子狐眷属たちは橋のその方の方に駆けて行った!
菊「え? え? ウカノミタマノカミ様??? お稲荷さま??」
私も子狐眷属たちの後を追って、橋を渡った。
そこは西宮神社の中心にある『神池』に浮かぶエリア。
幾つかの小さなお社がある場所。
すべての生き物の成育を司さどられる
神さまをお祀りしています
菊「………生き物? 食べ物ではないんですね……」
宇「私は古くからここにいるからの。
食べ物は向こうの豊受比女神がいるから良いのではないか?」
……この神さまもまた……健やかな空気感にあふれてはるなあ……
宇「お社は小さいが、この場所はなかなかにいい場所での」
菊「はいッ。絵になる場所というか……橋を渡ったり、庭園散策が楽しいです!」
宇賀御魂命はニーッコリと笑った。
宇「さっきも鯉たちに褒美を与えてくれていたな。鳩も来ていた」
菊「(褒美?)鳩さん……一羽だけ、とても人懐こいコがいまして♪」
宇「ここは生き物が色々といる場所での。
その中にいるのはとても楽しいのじゃ。
それに北を見れば本殿、東を見れば伊勢への道。
ある意味、一等地じゃな!✨」
『神池』にはたくさんの錦鯉の他に亀もいて、日向ぼっこをしたりしてる♪
そうそう! 確かにここって生き物もいて、植物もあって、
なんかとっても「癒し」の場!✨
宇「私はすべての生き物の成長を司どる神。
だからこの時期は最高に楽しいのじゃ♪
可愛い子らで溢れておる!✨」
菊「そういえば、そこの鯛と一緒に次男も記念撮影しました!」
宇「もうな、可愛くてな〜……
成長していく子どもらを見るのが私の幸せなのじゃ……♡」
宇「私は成長を司どる神といったであろう?
子どもらがキャッキャと私の前を通るだけで、この神威はその子に届く♪
自動的に成長を祝い、次への力を与える力を
無意識のうちにくぐっているということなのじゃ♪」
宇賀御魂命、めっちゃルンルンされてる感じ!
そっかー。確かに本殿はお参りするけど、
摂社末社までは来ない場合もあるもんね。
でもこの『神池』エリアなら、お子様ホイホイ(あ、失礼!)で
元気いっぱいに子どもたちがどんどん入ってきてくれそう♡
宇「だから私はここが大好きじゃ!」
西宮神社の境内は広い!
お正月や十日戎で来ると、その広さは分からないんだけど。
普段のお参りはその広さを存分に楽しむことができる♪
菊「ほんと、たくさんの神様がここから守ってくださってるんだなー♡」
だってこんなにたくさんの子どもたちの未来も
神様たちは守って下さろうとしてるんだもんね。
ということで!
七五三のお参りも
西宮神社にぜひどうぞ♡✨
えびす大神に負けないくらいご機嫌さまの
宇賀御魂命がお待ちしております♪















