去年、インドネシアから神戸に戻ってきました。
以前住んでいた家と今住んでいるマンションは、歩いて5分も
かかりません。
夏にずっとセミロングだった髪を切ることにしました。以前、通っていた
美容院にも歩いて行ける距離なのですが、めんどくさがり屋の私は、
今、住んでいるマンションから一番近い美容院に取り合えず行ってみる
ことにしました。
その美容院は、女性が一人でやっていらっしゃって、その方自身も
お店全体も落ち着いた雰囲気でした。その方は、インドネシアのバリを
訪れたこともあり、お香を焚いていて、内装もちょっとエスニックな感じで、
私好みでした。
去年の秋、そのお店にもう1度、行きました。少しお話をした後、
その方が突然、「心霊現象って信じますか。」と、私に尋ねました。
私は、少し悩みました。「幽霊見たことありますか。」なら、はっきり
「いいえ。」と答えます。でも、霊の存在を頭から否定しているわけでは
ありません。そういうこともあるのではないかと思っています。
この方が言う心霊現象ってどういうのだろうとちょっと考えてから、
私は、「まあ、そうですね。」と、ちょっと曖昧な返事をしました。
その方はその後、次のような話を私にしました。
お友達と2人で、車に乗って四国1周の旅に出掛けたそうです。
その方のご両親は、九州の出身でした。四国まできたので、
せっかくだから、九州まで行こうと思い立ったそうです。
子供の頃お世話になったおじいちゃん、おばあちゃんは、
もう亡くなってしまったけれど、お墓参りがしたいと思い、
家の跡を継いでいるおじさん、おばさんに連絡したそうです。
そのおじさん、おばさんは、あいにくその日、用事があり、
会えないけれど、おじさんの妹夫婦がお墓に案内して
くれることになりました。
その方は、無事にお墓参りを済ますことができました。
おじさんの妹夫婦と別れ、お友達と2人で、夕飯をどこかで
食べようと考え、ネットで調べて、あるラーメン屋さんに
行くことにしました。
そのラーメン屋さんに入ると、レジの所に見覚えのある顔が。
なんと、用事で会えないと行っていたおじさんが、用事を済ませ
偶然そのラーメン屋さんに来ていたのでした。
2人は、会えたことにびっくりして、亡くなったおじいちゃん、
おばあちゃんが会わせてくれたのかなあと言ったそうです。
この話を聞いた私は、もちろんこの話自体にも驚きましたが、
この方が、私の母と同じ名前(漢字も同じ)だということを話の
途中で知って、さらに驚きました。
この話の後も、また別の話をしていたのですが、その方が
相田みつをさんの話をし始めた時、私は再度、びっくりして
しまいました。
その当時、私の父は、精神的に少しおかしくなって
入院していました。その父の心を少しでも慰めたくて、
相田みつをさんの詩集を送ろうと、前日ネットで注文した
ばかりだったからです。そのことをその方に告げると、
「私たち、前世で親子か姉妹だったんじゃないですかね。」
と優しいお顔でおっしゃいました。
何か不思議な感覚に包まれたまま、そのお店を出ました。
ずっと前、テレビで深田恭子さんが、「私は、マリー・アントワネットの
生まれ変わりです。」と真顔でおっしゃっていて、変わった人だなあと
その時は思いました。でも、今は本当にそうかもしれないと
思っています。
前世って信じますか。前世を信じるということは、肉体は
滅びても、魂は生き続けるということを信じていることに
なります。
私はこの他にも色々不思議な体験があって、魂は永遠であり、
輪廻転生をしていると今は思っています。