私には、娘が2人います。同じように育てているつもりですが、

性格は、全然違います。誰もが、生まれながらの個性というものを持って

いるんだなあと思います。


下の娘は、小さい頃から、絵を描くのが好きでした。夫も私も、絵心という

ものを持ち合わせていません。誰に教わったわけでもないのに、

この子は、ものすごく色使いがきれいな絵を描いていました。


この子が2、3歳の頃、不思議な絵を描いていました。人間らしいんですが、

腕の部分が羽根になっています。まるで天使のようでした。手が上手に

描けなくて、羽根のようになってしまうのかなあとその当時は思っていました。


下の娘は、学校のお勉強が苦手のようです。上の娘は、運動も得意で、

お勉強もあまり苦にならない子です。下の娘は、学校に行くようになって、

ちょっと自分に自信が持てないようでした。



去年の秋、学校から子供が持って帰った1枚のプリントに目が

留まりました。明石海峡公園の開園10周年を記念した「秋の写生画

コンテスト」についてのお知らせでした。


家からちょっと遠いなあとは思ったのですが、下の娘がせっかく持って

生まれた才能を少しでも伸ばしてやれるチャンスかもしれないと

思いました。


それに、以前にもここを訪れたことがあるのですが、子供の喜ぶ

大型遊具がたくさんあり、庭園のお花も見事だったので、行楽がてら

家族で楽しめるとも思いました。



娘は、今回のコンテストで奨励賞をいただき、この前の日曜日、

表彰式に家族で出席しました。娘の恥ずかしそうでいて

誇らしげな顔を見て、とても嬉しかったです。学校に行き始めて、

少し自信を失いかけていましたが、取り戻せたかな。


今回のコンテストの審査委員長である淡路島在住の画家、

大石可久也先生の総評に感動したので、ここにご紹介します。


子供たちが絵を描いて一番面白いのは、2、3年生の頃であると

思います。一番自由で楽しく、生き生きしている。

いいなあと思ったのは、どこか変で、どこかおかしい、どこか

スカタンなところがある。理屈で描かないで、感性で描いている。

絵に間違いがあっていい、上手でなくていい。

まあ、そんなとこかなあ。「楽しい」、「美しい」というのが

一番かなあ。


というものでした。


最優秀賞を取ったのは、幼稚園年中のお子さんでした。

その子の絵は、まるで空の上から見たかのような視点で

描かれていました。どうしてこんな絵が描けるんだろうって

不思議でした。



この日、明石海峡公園では、季節のクラフト遊びというイベントが

あり、2人の娘が楽しそうに作ったのが、こちらです。


Smiling Moonにようこそ。


何なのかは、本人達にもわからないらしいです。森の精とかかな。



子供の感性、才能、創造力って、素晴らしいと思います。なるだけ

そういうものを大人の常識で壊さないように、潰さないように

していきたいと思いました。