5年前、頭の中で声がして(何のこっちゃと思われる方は、「頭の中の声」という
記事を読んでください)、私は最初、変な霊か統合失調症による幻聴では
ないかと思ったのですが、実はもう1つ、ネットで調べていて、これではないかと
思ったものがあります
それは、真我(本当の自分)というもの。
私たちは、生まれた時、真我そのものです。でも、この世界で生きていくために、
様々な仮面(役割。心理学ではペルソナと言います)をかぶっていきます。
まずは、両親から見た子供、学校では生徒、仕事をしている時は会社員、
私は今、妻と母という仮面をかぶって(役割を背負って)生きています。
本当の私は、多分こんな人間です。
風の吹くまま、気の向くままというフーテンの虎さん的な性格。
具体的に言うと、後先考えずに思いついたことをやっちゃう人。
結果、ほとんどのことは失敗に終わるけど、でも、後悔も反省も
しないかな。失敗しても、成功しても妙な満足感がある。
やりたいことをやらないでいる後悔の方が大きい.。
小さい時、親や先生に誉められると嬉しいですよね。それで、親や先生の
期待に応えようと、無理してがんばって、いい子を演じます。
会社員の方なら、本当はとっても愉快で、家では冗談ばかり言っている人なのに
会社では、真面目な部長に変身しちゃってるとか。
私の場合でいうと、夫の前では可愛い妻、子供の前ではしっかり者のお母さんを
やっていました。(今は元のめんどくさがり屋に戻ってます。)
仮面をかぶって役割を演じているというのは、悪いことではありません。
この世で生きていくためには、必要なことだと思います。だけど、
本当の自分(真我)をあんまりほったらかしにしすぎると、反撃を食らいます。
もし今、あなたが「がんばっているのに、なぜか上手くいかない」とか
「生きているのがつらい」とか「人生がつまらない」と思っているとしたら、
あまりに長い間、本当の自分をほったらかしにしすぎて、本当の自分が
「もう、いやだー!早く私に気が付いて。私のことを思い出して。」って、
あなたに叫んでいるのです。
本当の自分を思い出してください。小さい時、あなたは何に興味が
ありましたか。何が好きでしたか。何に夢中でしたか。
それがあなたの本当の自分です。
本当の自分(真我)は、今も、あなたに語り続けています。
ふと良いアイデアを思いついたとか、なんとなーくこれがいいと感じる
とかってないですか。
子供といっしょに見ていた「天才てれびくん」という番組で、歌手の
ヒャダインさんがおっしゃっていたのですが、曲を作ろうと思って、
パソコンやピアノの前に坐って考えてても、なかなか作れなくて、
お風呂や散歩をしている時に、いい曲を思いつくことが多いので、
常に録音できる機械を持ち歩いているんだそうです。
この場合、仮面(役割)とは、「作曲しなくちゃ」という気持ちであり、
真我とは、「ふと」思いついた曲だと思います。
真我に従うと、無理しなくても、人生が上手く進むようになっています。
また、ストレスがたまって、病気になっちゃったというのも、「それでいいの?」、
「そうじゃないんじゃないの?」という真我からのお知らせです。
私、結婚して、子供が生まれて、今、とっても幸せですが、良い妻良い母を
大分無理してがんばったみたいで、下の子がまだ小さい時、バセドウ氏病と
いうホルモンバランスが崩れる病気になりました。
これは今思うと、真我がそんなに無理してがんばらなくても良いんじゃないと
知らせてくれたのだと思います。だけど、私は、病気になった自分を
責めてしまいました。あほです。
私は、良い夫を持っています。家事も育児も出来て、しかも協力的。
有難いことです。でも、夫があまりに良くできるので、私は、主婦としての
自分の存在価値を感じられませんでした。
それに、家事、育児というのは私、好きじゃないみたいです。
結婚して、すぐ、食器洗浄機を買ってもらいました。(文明の利器ですね、
これは。発明した人、本当にありがとうございます。できれば次は、
自動洗濯物干し機と、自動洗濯物折り畳み機なるものを開発していただけると
嬉しいです。)
今は、子供も小学生になって、身の回りのことは、ほとんど自分で
できるので、楽になりましたが、赤ちゃんの時は本当に大変でした。
上の子は神経質でよく泣くし、下の子は癇癪もちでよく泣くし、おまけに
2人とも3、4歳くらいまで、夜中によく目を覚ます子でした。
起きると、トイレに連れてったり、喉が乾いたと言うので、お水をくんできたり、
痒いというので、薬を塗ったり、怖い夢を見たというので、よしよしと
なだめたりしなくてはなりませんでした。
これを1人に2回ずつやられると、1晩で4回起きなくてはいけないので、
5、6年、私はゆっくり寝られませんでした。今思うと、病気になっても
仕方なかったなと思います。
でも、病気になった時は、ほかのお母さん達は、楽々と家事育児を
こなし、楽しそうに子育てしているように見えたので、こんなことで
病気になるなんてって、自分を責めちゃいました。
ほかのお母さんも必死だったのかもしれないです。まあ、人間、
向き不向きというものがあって、私には良い妻良い母は、向いてないと
いうことだと思います。
それで、外に自分の存在価値を見出そうとしました。自分ができる仕事って
なんだろうと考えた時、翻訳の仕事ならできるかもと思いました。
大学では、英語を専攻していました。翻訳なら自宅でもできるので、
家事と両立しやすいと思いました。下の子が1歳になった頃、翻訳の
勉強を始めました。
ただでさえ、夜、よく眠れてないのに、朝早く起きて勉強し、子供が
昼寝している間にも勉強しました。でも、つらくはなかった。
下の子が幼稚園に入ると、私は自宅で翻訳の仕事をするように
なりました。私は当初、子供が幼稚園に行っている平日昼間の
5、6時間の間だけ仕事をしようと思っていました。
でも、今はスピード化時代。納期がすごくきつかったです。(私の力不足も
あると思いますが。)幼稚園の時間だけではなく、子供が帰ってきてからも、
仕事をしないと間に合いません。
子供がいると気が散って、集中できなくて、「静かにしてっ!」と
なんども怒鳴ってしまいました。子供にしたらいい迷惑です。なんで
怒られてんのかわからなかったでしょう。きゃーきゃー普通に遊んで、
「ママ、見て。ママ、ママ!」って、普通に呼びかけてたただけですから。
夫は協力的でした。翻訳の仕事が平日に終わらなくて、土、日にも
しないといけないとき、子供を外に連れ出してくれました。本当に
よく出来た夫です。
2年くらい続けたのですが、家族との楽しい時間を犠牲にしてまで、
この仕事をする意味があるのかと、ふと考えた時、諦めがつきました。
この子は、ほしくてほしくてたまらなかった子供だったことを
思い出しました。普通、子供がママ、ママって言ってくれるのって、
小学生くらいまでですよね。超お母さん子の私もそうでした。
それからは、納期に余裕がある小さい案件だけを受けることにしました。
そういう仕事はほとんどなくて、月に2、3回でした。
自分で納得したつもりだったけれど、何か敗北感、虚しさのようなものを
感じていました。今は、専業主婦(良妻賢母)よりも、キャリアウーマンかつ
お母さんも立派にやっている人がもてはやされているから。
そんなときだったと思います。あの声が聞こえてきたのは、あの声は最初、
「考えが乾くと、まく(膜?or幕?)が開くと思ったの。」と言いました。
あの声は、今思うと、真我(本当の自分)だったんだと思います。ネットで
その言葉にたどり着いたけど、その当時の私には、何のことだが
よくわかりませんでした。
真我の声は、普通、ふとしたひらめき、なんとなーくこっちがいいという気持ち
として感じられるらしいです。インスピレーションまたは直感とも言えます。
また、病気も真我からの「それでいいの?」っていうお知らせです。
大きな病気になって、何か気づきを得たり、人生観が変わる人って
多いですよね。でも、本当は大きな病気になる前の段階で気づければ
良いと思います。
私はもともと、直感、感情で行動する(よく言えば真我に従って生きる)
人間なのに、自分を曲げて世間の求めている良妻賢母または
働くお母さんを無理して演じていたんだと思います。
何度も真我からのお知らせを受けていたのに、何年も無視し続けたので、
業を煮やした真我が、あほな私に直接、話し掛けてきたのかなと
今は思っています。
山根麻衣さんの歌にこういう詞があります。
君の中に神様はある。
君に出会うのを待っている。
その人はいつも君を見ていた。
君を君だけを見つめていた。
そして君をただ愛していた。
君を君のまま愛していた。
この詞の、その人(神様)は、真我(本当の自分)のことだと思います。
そして真我とは、今、よく言われているハイヤーセルフ(偉大なる自己)の
ことだと思います。
真我は、自分のことを一番知っていて、自分の可能性を最大限に引き出そうと
しているあなた自身です。この人生で、何をすれば良いかを、本当はみんな、
生まれながらに知っています。人生は、それを見つけ、実践する旅なんだと
思います。
まだ何の仮面もかぶっていなかった頃の子供のあなたは、何が好きでしたか。
何に興味がありましたか。
心配しなくても、いいですよ。今、辛くても、大丈夫です。
ちょっと遠回りになるかもしれないけれど、誰もが必ず自分の道を
いつかは見つけるんだと思います。
でももし、近道を見つけたければ、直感、インスピレーション
(ふと、なんとなーく)を気にしてみてください。
それが、あなたの最大の可能性を知る本当のあなたからの
お知らせです。
そして、ヒャダインさんのように、真我からのお知らせは、あなたが
リラックスしている時に気づきやすいです。
がんばっても、がんばっても、上手く行かないって時は、
ゆっくり休んだり、自分の好きなことして気晴らしして
みてください。
あと、真我は決してあなたを見捨てることはありません。どんな時も
あなたを応援しています。